VT-4という最強おもちゃを手に入れた
またまたmy new gear...的な話である。
VT-4。
Rolandが出しているボイスエフェクターである。
ボコーダー機能、オートチューン、ボイスチェンジャーなど多才である。
DTMからバ美声おじさんまで幅広い用途。
前からちょいちょい気になってたんだが、買ってみた。
届いたので早速使ってみた。
とりあえずボイチェン機能でカワイイ声とヘリウムっぽい声と男声とロボ声が出せるようになった。
これだけでもじゅうぶん楽しい。
恋声みたいなソフトウェアのものとは違い(といっても使ったことはないが)、遅延なく声が変換される。
ヘッドホン端子をさしてモニター出来るので、自分の声がどう変わっているかがすぐ分かる。
これ使って部屋で軽く歌ってみたが、その時点でかなり楽しい。
カワイイ声は、ネットだとよくいそうな感じの作ったような女声である。
これはさくっと出た。
本当にかわいい。やろうと思えば何人か騙せそうな声である。
この声で外郎売を読み上げてみたが、なかなか可愛くなったので何度でも聞き返してしまう。
男声は、歌い手界隈にいそうなちょっと高い声になった。どうしても機械っぽくなる。
もとの声質の問題なのだろう。女がこれで男の声を出そうとしたらロボっぽくなるが、逆も然りな気がする。
そんなわけで、ボイチェン界隈では「この機械を買えばすぐにバ美声出来るわけではない」という話らしい。
やはりもとの声質や話し方に結構影響されるんだとか。
ヘリウムっぽい声も出せる。その声ではじめてのチュウを歌ったらかなり原曲っぽくなって笑えた。
ロボ声は端末の「ROBOT」を押すだけでお手軽ロボット化である。
端末のレバーやボタンをちょっといじるだけで色々な声が出る。
それだけでかなり
乾電池駆動も可能なので、これとマイマイクを持ってカラオケ行って繋げると、手軽にボイチェンカラオケが出来ちゃうというのである。
曲のキーを設定したら、ピッチコントロールもかけてくれる。
これだけで歌がめちゃくちゃ上手くなったような気になれる(気になるだけ)。
ボコーダーとしてはまだ使っていないが、動画を見る限り楽しそうだ。
カラオケに持っていってちょっと楽しむライトな使い方、ボイチェンして通話で遊んで見るバ美声おじさん的使い方、DTMの声ネタ作るにも良さげ。
無限の可能性を感じる。
そんなVT-4にテンション上がったmy new gear...的記事でした。
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