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電子書籍の作り方 〜みんなの知らない出版の世界シリーズ#2〜

みなさん、こんにちは!
UTSUWA出版代表の山本です。

『みんなの知らない出版の世界シリーズの第2弾』をお届けします。テーマは「電子書籍ってどうやって作られるの?」です。

もはや最近、電子書籍って一般的になりましたよね。電車の中でも風呂の中でも、どこでも読める便利なアイツです。
文字の大きさを変えられるし、文字読み上げ機能を使ったら、音声でも読者が楽しめます。

一方で、どうやって電子書籍が作られるのかというのは知られていません。

ケーキの作り方は、ほとんどの人がなんとなくイメージできると思いますが、電子書籍の作り方なんて、イメージできないですよね!

ということで、この記事ではその作り方を『簡単に』ご紹介します。
詳しい作り方は、別記事で書く予定なので、そこで知ってください〜!

電子書籍の作り方を知って、より出版を身近に感じてもらえれば嬉しいです!

電子書籍のすごさ

作り方を知る前に、簡単に電子書籍のすごさを知ってもらうと、より理解しやすいと思います。
まず言えるのが、電子書籍はすごいってことです。

直接クリック・タップしたらページに飛べるリンクを挿入できたり、動画や音声を挿入できたり、読みやすいように「ユーザー側」が文字の大きを調節できるということです。

電子書籍のメリット

  • 直接URLを挿入できる

  • 動画や音声を挿入できる

  • 文字の大きさを自由に変えられる

これ、すごくないですか?

紙の本なら、QRコードを読み込んでページに飛ばないといけないし、レイアウトは固定のままです。

直接URLに飛べるから、楽。
動画を直接見れるから、楽。
文字の大きさが自由で、楽。

頭のいい人が、電子書籍で快適に読書ができるように必死に作ったんですね。

電子書籍の作り方のフロー

電子書籍って作り方のイメージはできないけど、結果的に作り方はシンプルです。
原稿を書いて、電子書籍にするだけ。

ね? 簡単でしょ?

っと具体的な電子書籍の構造を説明しなければ、とてもシンプルです。

弊社では、
①Wordで原稿を書く
②電子書籍用のファイル(EPUB)に変換する
という流れで作っています。

Wordでの原稿作成方法

Wordで原稿を書くときの気をつけるポイントさえしっかりやれば、簡単に電子書籍用のファイルに変換できます。ポイントは、以下の通り。

  • 見出しを設定して、目次にする

  • 読みやすいレイアウトに整える(改行や段落を分けをするなど)

  • 画像や写真などを挿入しておく

  • リンクURLを挿入しておく

これを気をつけておけば、電子書籍にする準備が整います。
簡単ですよね?

電子書籍用ファイル(EPUB)に変換する

電子書籍が読みやすいのは、EPUBファイルという形式で本に仕上げているからです。
そのファイル作成をします。

ここをしっかり説明すると膨大な量の文章になるので、この記事では省きます。
とはいえ、Wordで上に書いたポイントを押さえておけば、難しくありません。

表紙ファイルと原稿ファイルを挿入すれば、出来上がり! 簡単ですね!

電子書籍は誰でも作れる

Wordでのポイントを気をつけておけば、誰でも電子書籍は作れます。
原稿の書き方そうだし、電子書籍の作り方も、知らないだけで高いハードルをではないんです。

冒頭にも言ったようにケーキを作るのとは違い、身近ではないから難しく感じるだけです。

UTSUWA出版の理念は「出版を身近に」です。
「世の中に人全員が出版を経験する世の中」にしたいと本気で考えています。

出版って、ほとんどの人が経験しないため、中身がわからないんですよね。だから不安になりますし、驚きもありますし、戸惑いもあると思います。

でも、出版っていいものだし、簡単にできるんです。

出版体験は人生を変える体験のひとつになりえます。

もしこの記事で少しでも出版を身近に感じてもらえたら幸いです。


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