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電子書籍の作り方 〜みんなの知らない出版の世界シリーズ#2〜
みなさん、こんにちは!
UTSUWA出版代表の山本です。
『みんなの知らない出版の世界シリーズの第2弾』をお届けします。テーマは「電子書籍ってどうやって作られるの?」です。
もはや最近、電子書籍って一般的になりましたよね。電車の中でも風呂の中でも、どこでも読める便利なアイツです。
文字の大きさを変えられるし、文字読み上げ機能を使ったら、音声でも読者が楽しめます。
一方で、どうやって電子書籍が作られるのかというのは知られていません。
ケーキの作り方は、ほとんどの人がなんとなくイメージできると思いますが、電子書籍の作り方なんて、イメージできないですよね!
ということで、この記事ではその作り方を『簡単に』ご紹介します。
詳しい作り方は、別記事で書く予定なので、そこで知ってください〜!
電子書籍の作り方を知って、より出版を身近に感じてもらえれば嬉しいです!
電子書籍のすごさ
![](https://assets.st-note.com/img/1684906885735-FhGUHcSUMe.png?width=800)
作り方を知る前に、簡単に電子書籍のすごさを知ってもらうと、より理解しやすいと思います。
まず言えるのが、電子書籍はすごいってことです。
直接クリック・タップしたらページに飛べるリンクを挿入できたり、動画や音声を挿入できたり、読みやすいように「ユーザー側」が文字の大きを調節できるということです。
電子書籍のメリット
直接URLを挿入できる
動画や音声を挿入できる
文字の大きさを自由に変えられる
これ、すごくないですか?
紙の本なら、QRコードを読み込んでページに飛ばないといけないし、レイアウトは固定のままです。
直接URLに飛べるから、楽。
動画を直接見れるから、楽。
文字の大きさが自由で、楽。
頭のいい人が、電子書籍で快適に読書ができるように必死に作ったんですね。
電子書籍の作り方のフロー
![](https://assets.st-note.com/img/1684906895001-cGSwp4DdHg.png?width=800)
電子書籍って作り方のイメージはできないけど、結果的に作り方はシンプルです。
原稿を書いて、電子書籍にするだけ。
ね? 簡単でしょ?
っと具体的な電子書籍の構造を説明しなければ、とてもシンプルです。
弊社では、
①Wordで原稿を書く
②電子書籍用のファイル(EPUB)に変換する
という流れで作っています。
Wordでの原稿作成方法
Wordで原稿を書くときの気をつけるポイントさえしっかりやれば、簡単に電子書籍用のファイルに変換できます。ポイントは、以下の通り。
見出しを設定して、目次にする
読みやすいレイアウトに整える(改行や段落を分けをするなど)
画像や写真などを挿入しておく
リンクURLを挿入しておく
これを気をつけておけば、電子書籍にする準備が整います。
簡単ですよね?
電子書籍用ファイル(EPUB)に変換する
電子書籍が読みやすいのは、EPUBファイルという形式で本に仕上げているからです。
そのファイル作成をします。
ここをしっかり説明すると膨大な量の文章になるので、この記事では省きます。
とはいえ、Wordで上に書いたポイントを押さえておけば、難しくありません。
表紙ファイルと原稿ファイルを挿入すれば、出来上がり! 簡単ですね!
電子書籍は誰でも作れる
Wordでのポイントを気をつけておけば、誰でも電子書籍は作れます。
原稿の書き方そうだし、電子書籍の作り方も、知らないだけで高いハードルをではないんです。
冒頭にも言ったようにケーキを作るのとは違い、身近ではないから難しく感じるだけです。
UTSUWA出版の理念は「出版を身近に」です。
「世の中に人全員が出版を経験する世の中」にしたいと本気で考えています。
出版って、ほとんどの人が経験しないため、中身がわからないんですよね。だから不安になりますし、驚きもありますし、戸惑いもあると思います。
でも、出版っていいものだし、簡単にできるんです。
出版体験は人生を変える体験のひとつになりえます。
もしこの記事で少しでも出版を身近に感じてもらえたら幸いです。
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