AIをどこまで出版に活用できるのか? 〜みんなの知らない出版の世界シリーズ#13〜
みなさん、こんにちは!UTSUWA出版代表の山本です。
『みんなの知らない出版の世界シリーズの第13弾』をお届けします。テーマは「本の出版にAIがどれだけ活用できるのか?」です。
AIが登場して以来、出版業界に激震が走りました。
「原稿をAIが書く」
「イラストをAIが描く」
そんなクリエイティブなことを一瞬でやってしまうAIに、戦々恐々とした出版社はたくさんあったと思います。
もちろん、UTSUWA出版も出版社のひとつなので、最初は驚きましたし、出版社の存在に疑問を抱きました。
ただひとつ言えることは、テクノロジーの発展は絶対に起こっていくことで、それを止めることはできない。だったらAIをうまく活用する方向で考えた方がいいのでは?
ということで、いろいろな試行錯誤の結果、どうやってAIを出版業に活かせるのかを考えてきました。
それを今日はお届けしたいと思います。
AIをつかって本の構成ができあがる
AIを活用することで、本の構成が誰でも作れます。
本の構成とは、わかりやすく言うと、本の中身・内容です。目次とも言えるかなっと思います。
ただもちろんそれは、クオリティ・質を担保するモノではありません。AIが完璧ではないからです。
人にしか考えつかない構成もありますし、一概に人が構成をつくる必要はありません。
つまりひとつのことに囚われず、いろいろな方面で多角的な考え方で本づくりにAIが使っていけるのかを見る必要があるということです。
でも、想像してみてください。
AIが作った本の内容……。
面白そうじゃないですか!
人にしかできないこともあれば、AIにしかできないこともあるんじゃないかと。
でもひとつ言えるのは、人間よりも早くそれ相応のクオリティの本の内容ができあがるということです。
それを絶対的なモノとは言いませんが、これは変えられない事実です。
本の原稿がAIで簡単に!
本の構成ができたら、本の原稿を書くことはお手のものです。
AIはサボらないマシーンなので、確実に短時間で本の原稿が書けます。
書く上で工夫する点もありますし、クオリティが高く完璧とまでは言えませんが、もしAIが書いた文章を10年前の人たちが読んだら、AIが書いた文章とはわからないくらいの質は担保されてます。
それくらいいい文章をサクッと書きます。
ただやっぱりどこかAIっぽさがあると言うか、機械っぽい印象はあります。
人間の温かみの素晴らしさを実感せざるを得ません。
まとめ
AIは、本の構成も原稿も作れるスーパー編集者です!
しかも、絶対にサボらないですからね。僕たちが指示を間違ったり、サボったらAIも同じことをしますが。
そう考えると、AIは人間の写し鏡でもあるかもしれませんね。
では、今日はここまで!
UTSUWA出版の理念は「出版を身近に」です。
「世の中に人全員が出版を経験する世の中」にしたいと本気で考えています。
出版って、ほとんどの人が経験しないため、中身がわからないんですよね。だから不安になりますし、驚きもありますし、戸惑いもあると思います。
でも、出版っていいものだし、簡単にできるんです。
出版体験は人生を変える体験のひとつになりえます。
もしこの記事で少しでも出版を身近に感じてもらえたら幸いです。
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