メジャーからインディへ 〜アイドルの場合〜
SKE48卒業後、別グループで再デビューしたメンバーが数名います。
・空美夕日 → 「MayBe Addict.」「Secret Lady」
・佐々木柚香 → 「Secret Lady」
・川崎成美 → 「dela」
・石川咲姫 → 「L・I・E・P」
・竹内舞 → 「GROOVY」「FariaClown」
・後藤真由子 → 「6cm」
・宮脇理子 → 「6cm」
・平松可奈子 → 「虹色の飛行少女」
・山田恵里伽 → 「1 1/4(OneQuarter)」
・小野晴香 → 「Brash」「Rosy Color」
・山下もえ → 「CAMOUFLAGE」
・高井つき奈 → 「ももいろクローバー」 「simpatix」
※ ももクロ→SKE =両グループ黎明期の転籍
◯短期間所属 または 実質的な劇場公演経験もないまま卒業。ユニット所属・結成に至ったメンバー
◯チーム(一軍)に所属し、一定の人気と知名度(SKEにおいて)を得ていたメンバー
◯チーム所属ながら、縁の下の力持ち的位置付けだったメンバー
大枠では上記に分けられます。
SKE卒業後のメンバーの変化で大きいのは、
“ルックスの仕上げ“
です。
アイドルメイクに見慣れているとその価値を軽視しがちですが、48グループのスタッフ陣がプロフェッショナルであることを感じるのは、卒業後のメンバーの宣材写真です。
宮脇理子氏 のTwitter トップ画はその顕著な例で、本人を代表する1枚としては非常に残念な仕上がりです(私見)。
“いかに己を客観視できているか?“
メジャーグループから転籍後のセルフプロデュースにおいては、これが肝ではないでしょうか?
・歌唱で勝負するメンバー
・ダンスで勝負するメンバー
・ルックスで勝負するメンバー
いずれもSKEでは中堅どころを担っていましたが、再デビューグループのメンバー選考において、SKE規模のオーディションを行っていないとすれば、いきなりインディの団体で頂点に立てる可能性が高いわけです。
平松可奈子氏はグループ所属前にSKE時代とは別の輝かしいキャリアを築いていたので、この括りには入らないですね。
プロレスで言えば、新日→ゼロワン の大谷晋二郎選手のような感じでしょうか。
中堅クラスに到達できなかった地味なメンバーですら、SKEのネームバリューで、インディにおいてはそこそこ好位置を得られます。
・壁を感じて、フィールドを変える。
・壁を超えまるまで、グループに所属し続ける。
どちらも果敢なチャレンジです。
フィールドを変えることで、
SKE在籍時に果たせなかった、
「センター」という夢。
その「センター」の価値は?
それはどんな形であれ、どの程度であれ、
センターをものにしたメンバーのみが知る事実。
世間的には
“往生際が悪い“
“スポットライト症候群“
で片付けられるのでしょうが、
若くして得難い葛藤を胸に、
悩み、もがき続けるアイドルは、
アイドルではなくなった頃、
生き抜く強さを身につけていることでしょう。
うつつほしですか?
うつつほしのメンバーであることを、
誇りに思ってもらえるグループにすべく、
日々積み重ねております。
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