生きる意味

最近、よく「生きる意味」を問われるようになってきてるような気がする。ある時の学校の授業で、そんな内容を扱ったとき、「生きる意味とは幸せになることだ」という考え方があると学んだ。しかし、本当にそんなに単純なもんなのだろうか。その授業の内容に関して、自分はしっくりきてなかった。

自分は「生きる意味」っていうのは「死ぬこと」だと思ってる。生まれたら、その後に待っているのは結局死ぬこと。でも、単に死ぬんじゃなくて、死んだ時に、今まで幸せだったなって思えるように生きる。生きる意味ってそういうことだと思う。

じゃあ幸せに感じるってどういうことかって言うと、そもそも、幸せって結果なんだと思う。何かがあって、幸せだったなって思う。もちろん、人生のあらゆる瞬間瞬間に幸せな出来事ってあるけど、それを忘れた頃にふと振り返って「幸せだ」って思えることが本当の幸せだから、そうやって、あとあとに俯瞰して幸せか幸せじゃないかって決まる。だから、それを積み重ねて、墓場まで持っていく。それが、僕らの生きる意味だと思う。

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