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俳句って謎かけ、謎解き。④


いくこさんの言葉が素敵だったので採用しました。

IKUKO@するすみ
こんばんは
俳句って大喜利、10番目くらい
なるほどと思うことが沢山ありました。
以前から、取り合わせの俳句って謎かけみたいと思ってました。
季語とかけて12文字のフレーズと解く
その心は…
意外だけど共感できるかも~
みたいな感じが、10番目ですかね✨

詳しくは前回記事を。
スマホからなんでかなり力を抜きますが、

大会も終盤につき、
俳句をやってる人がなんとなく知っていて、
ちょっとした工夫で差が付きそうなところを記事にしようシリーズも第4回。
少し急ぎでアップします。

第4回。
季語との距離を考えよう。

一番わかりやすいのはこの記事ですね。
素敵な小学生俳人さんの俳句です。


接戦を勝ち抜いたのは、阿見果凛さんの「大吉がひかってみえた帰り花」。
一つだけ光って見えたおみくじを選んだら大吉だったという実体験からできた句だそうですが、取り合わせた季語について聞かれると、「『初詣』では近すぎるかなと思って「帰り花」を選びました」とのこと。さすがの入賞者ならではのコメントでした!

大吉がひかってみえた初詣

と選びそうになったあなた、
俳句は謎かけ謎解きです。

本家の謎かけでも、
意外性がある方が、
おおー
となりますよね。

意外性のない季語を選んだ場合、
俳句専門用語で「季語が近い」
と言います。

なにか一つの季語を例に出すと、
思うに、夏休みという季語には、
宿題が進まないことも宿題があっという間に終わったこともゴロゴロすることも、
ゆるーく季語の中に含まれていると思うんですよね。

なので、
マンモスが滅んだ理由夏休み
と、
マンモスが滅んだ理由ソーダ水

FUJIWARAの藤本さんの俳句を例に説明 出典プレバト

という2つの俳句が並んだときには、
謎解きとしては、
夏休みにうすーく含まれている、
自由研究などの関連が強く出すぎてしまうと判断する人が多いからでしょうか、

下の句が選ばれがちです。
「説明になってしまうと損」という感覚を知ってほしくて例に出しました。

そう考えていくと、
初詣には、おみくじがやっぱり含まれていそうですよね。
返り花の句は、厳しさの中で咲いた季節外れの花の嬉しさなどの関連を響かせに行っているなぁと思いました!

季語とフレーズを響かせ合う。
これは謎かけ謎解きです。
說明になりすぎないようにという意識も持ってみましょう!

俳句が上手いというか、
俳句に慣れた人は、
「かすかな関連を響かせ合う」、
「どの程度の謎なら解いてもらえるかのバランス調整が上手い」と言っても差し支えないのかもしれませんね!

私も季語とフレーズの距離はずっと苦労していますし、
それならもっと季語は近くても!もっと離しても!の連続の日々です!
なのであなたも安心して、挑戦した一句を詠んでみましょう♪

この記事を見た上で、その季語を選んだのと、
はじめに詠んだ句がその季語だったのと、
同じ俳句になったとしても違うかな、という発信でした。

謎といてもらえるかな?ワクワク♪
という投句もお待ちしております!

自称超初心者初心者の方は質問も受け付けています!

第5回があるなら「自分に引き寄せた俳句を詠もう」かもです!

大会に間に合うように急いで書きあげました!
2022年8月5日現在では⑤で最終回です!
「自分に引き寄せた俳句」ってどんな句でしょうかね。
気になる方はこちらをどうぞ!

愛を込めて!


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