低カリウム血症 入院

24日木曜日に、再度受診をした。カリウムの数値は2.4から2.8まで上がっていたが、低カリウム血症と脱水症と神経性食欲不振症で内科に入院となった。

今日で入院して3日目。ひたすらに眠たい。眠っているだけでもお腹は空く。しかし食欲はない。食べようとも思えない。主治医は「普段食べない人がいきなり食事を摂ると危ないから」と、アイソカルという100mlで200kcalもあるジュースと点滴で過ごしている。

アイソカル(バナナ味)

これがまた濃厚で胃に重たく溜まる。経口摂取はアイソカルのみ。

カリウムが入った点滴は今日の1本目で終わった。滴下コントロールするためのごつい機械をつけられた。カリウム剤は、同じスピードで落とさないといけないらしい。ちょっとした段差でピコピコ鳴る厄介者だった。

ナースが「あと1Lくらいあるから頑張って〜」と言っていたので明日くらいで終わるかな、と思っている。そうしたら食事が始まるのかもしれない。憂鬱だ。

廊下から主治医の声が聞こえた。「低カリウム血症と脱水症と神経性食欲不振症で入院。精神科通院中。…下剤乱用で。」先生、全部聞こえてます。情報ダダ漏れです。

入院期間は未定。長くても医大に受診か転院するまで。退院後、医大にそのまま転院するのかも不明。そんな何もかもがわからない生活なんて嫌だ。退院したい。数値がよくなったなら退院してもいいんじゃないか、と思うが、主治医は「退院して家帰ったらまた下剤飲んで同じこと繰り返すでしょ?」と帰してくれない。図星だ。早く帰って過食嘔吐と下剤乱用をしたいしか考えられない。学ばないおバカさんだ。

こんな状態で退院したところで、家には居場所がない。だが、年寄りしかいないような病棟にずっといるのも嫌だ。家での生活が難しいから、と親に懇願され入院したため、自分の意思はなかった。それでも家に帰りたいと思うのは、1日でも早く帰りたいと思うのは、なぜだろう。

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