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自転車はコスパ最強の移動手段だ

みなさんどうも、うつろです。

大学生であることを明かしましたので、大学生らしい話題をと思いまして今回は自転車のお話をします。なんとかお金を節約しようと自転車でいろんなところに行ってましたので、日記みたいな形でお伝えできればと思います。


基本理念は

私の基本理念。それは「絶対にお金をかけない」こと。
自転車に乗っている理由がそもそもお金をケチるためなので他のことにもお金をかけてはならないというのが私の信条です。

スポーツウェアも買わないし、すごいスピードが出る細いタイヤの自転車ではなくただのシティーサイクルを使うことにしてます。起伏の少ない大学構内用にギアなしの自転車を購入していたので、それを家まで持って帰って自転車旅に使うこともありました。

そしてお金をかけない分は体力と根性で対処する。ない体力を消耗し続け、膝の軟骨をすり減らしながら、私は走っています。

ビワイチやってみました

ビワイチって聞いたことある人もいるんじゃないでしょうか?琵琶湖岸を自転車で一周する一種のチャレンジで、自転車乗りの間では割とメジャーだと思います。興味があったのでどうせなら1日で周ってやろうと思い、早朝に起きてスタート。一緒に行く友人もいないのでソロでの参戦です。

暑い日だといけないと思った私は、こともあろうになんと2月の下旬にビワイチを敢行してしまいます。下調べもなしに行ったのでそのときは知らなかったのですが、冬季はビワイチはオフシーズンだそうで。同志をほとんど見かけなかったのもそのせいでしょうか。

冬にビワイチがオフシーズンな理由は、今思うと北湖の方に来たときすでにわかっていました。残雪で道路が埋もれ、車両通行止めになっていたんですね。と言ってもここを通らないと帰ることができませんから、通行止めになる前にできた車の轍の上を自転車のタイヤが通るようにして必死の思いで雪道を登り切りました。おかげで自転車はドロドロになってしまったわけですが。

後半に入るとアドレナリン全開で、一時的に感じていた膝の痛みも忘れて無心で漕ぎ続けました。結局半日ちょっとで一周を達成しまして、ボロボロになりながら帰宅。家に帰ると家族が年に数回の酒盛りをしてました。芋焼酎がやけに沁みた夜でした。

コストコ×自転車

「コストコででかいチーズ買いたいなぁ」と思い、行ってみることにした私。と言っても車で行くと時間とお金がかかるので自転車で数十kmの距離を往復することを決めました。

コストコに着くと周りは車ばかり。アメリカンサイズのカートに山盛りの商品を載せていく大量購入が当たり前のコストコでは、駐車場に行くためのベルトコンベアもあるほどの自動車の独壇場。自転車で来たなんて言った日には鼻で笑われて足であしらわれてしまうような、そんな雰囲気を持っている魔境です。

お目当てのチーズを手に入れて帰るわけですが、帰る時が相当しんどい。行きには空っぽだったバッグの中に重しが詰まってるわけですから軽い筋トレです。後日家族に頼まれて2kgのプルコギビーフを買った時には坂が登れず本気で諦めようかと思いました。

コストコと自転車って、相性悪すぎる!わかっていたことでしたが、徒歩圏内くらい近い場合を除いてあまりおススメはできませんね。

過去1後悔した自転車旅

それはある夏の日のこと。激辛料理に挑戦しようと思った私は、京都は向日市にある激辛坦々麺のお店に自転車で赴くことを決めました。1辛〜5辛まであるのですが、5辛を汁まで飲みきった人はこれまで数えるほどしかいないとのこと。燃えてきた私は名を虎傍に連ねるべく、平然とした顔で5辛を注文。

すると店のお母さんが「当店には来たことあります?」と一言。嘘をつくのは気が引けたので初めてだと無愛想に答えると、本当にやめておいた方がいいと念を押されたので熱意に負け、3辛に落として激辛チャレンジのゴングが鳴りました。

ジョロキアを使用したその坦々麺は確かになかなかの強敵でしたが、麺を食べるだけなら我慢すればなんとかというレベル。でも汁まで飲もうとするともう、腹の中から熱がどんどん上がってきて今にも燃えてしまいそうでした。

その上この店、水のピッチャーがない。店員を呼んで注いでもらう仕様になっているので、水を頼むたびにお母さんが意地悪な顔で「ねぇ?辛いでしょぉ?」と言ってくる始末。ちょっと頭に来ていた私はこの煽られを逆手にとってバネにして、負けてなるものかと必死の思いで食べ進め、ついに汁も完食。お母さんにもよくやったねと褒めていただき、あの時の怒りはすっかり冷めました。

さあ問題はここからです。家まで数十km。しかも移動手段は自転車。今となっては食べる前に気付けよと思うのですが、本当に死にそうなのはここからでした。

ある程度漕ぐたびに訪れる激しい腹痛。その度に自転車を停めて蹲っていました。喉が渇いて自販機で定期的に飲み物を購入すると、腹がふたたび刺激されてまた痛みが生じるデフレスパイラル。結局1時間以上続いたこの苦痛とは、家と店とのちょうど中間地にあるコンビニで用を足してなんとかおさらばすることができました。感謝を込めて勝利のレモネードを買って店を後にしました。

みなさんも激辛料理の店には自転車に乗って行っちゃダメですよ。
痛い目見ますから、マジで。


世代を開示しただけでこんなにnote書きやすいなんて聞いてない!
めっちゃ楽しいです、執筆。

それではこのへんで。

#この経験から学べ



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