音楽との新しい付き合い方を探る~クラシック音楽とコーチング~
こんばんは。コーチングする眼科医mayuです。コーチングプレイスの認定コーチをしています。
先日、突然思いついて始めた「クラシック音楽選曲」が意外なほど進んでいて、当人とってもびっくりしています。
何をしているかと言うと、クラシック音楽に馴染みがなかったけれども興味はあるよ、という人向けに、色々な曲を楽しんでいただきながら好みをチェックして提案したのです。
その後生活の中でクラシック音楽を味方につけて、より感性豊かな生活を楽しんでいただきたい!
そんな思いで、私自身が楽しみながら取り組んでいます。
私自身は音楽との付き合いは長いですが、楽器演奏ということに関しては苦手意識を持ってきていました。
幼稚園から小学校にかけて習ったピアノもソナチネがようやく弾けるというレベルで止まり、中学受験を機に辞めました。
それから、中学の部活で始めたバイオリンも、多い時には一日に何時間も練習していました。大学受験前後ではしばらくお休みしましたが、入学後に再開。けれどもバイトで忙しいことや部室の居心地などもあって、サークル活動には本腰が入れられず、なかなか苦しい思いをするばかりでした。
個人レッスンを大学4年くらいまで受け続けましたが、思うように弾けないコンプレックスと体調不良とでやめてしまいました。
その後、研修医の2年間は隣町のオーケストラに入り、休日はバイオリンを弾く生活をしましたが、結婚と引っ越しを機に楽器はお蔵入り。結婚相手がクラシック音楽を好まないという理由もあって、私も音楽から遠ざかりました。
鍵盤楽器と弦楽器をやったのだから、管楽器もいつかはやってみたいという夢をかなえるため、一昨年オーボエを始めてみました。1年近く習ったところで自分の楽器を購入しましたが、その直後にコロナ禍で思うようにレッスンが入れられなくなり、また練習環境も整わず、するとまた楽器から離れてしまいました。というのも半分言い訳で、弦楽器とあまりに異なる呼吸にうまく適応できなくて、飽きてしまったというものあります。
さて、楽器演奏という意味では挫折ばかりで、こうなったら好きな音楽と付き合うには音楽鑑賞しかないけれども、ゆっくり聴いているほど暇でもないし、音楽鑑賞が趣味ってちょっと無趣味すぎやしないか?って思っていました。
そんな時、音楽との付き合い方をテーマにコーチングを受けてみたんですよね。
そうしたら、今までのような苦しい付き合い方ではなくて、新しい付き合い方を探したいという気持ちが自分の中から答えとして出てきたのです。
新しい付き合い方って何だろう?
そう思っていた矢先、自分が時間をかけてやってきたことと、それをもとに人に教えられることを書き出すワークをしているときに、「人に曲の提案をすることならできるかも」と思いつきました。
でも、それを使って何かしようとなんて思っていなかったんですよね。
なぜなら、私は「音楽家」ではないから。
楽器演奏がうまくできずに、その道には行かれなかった人だから。
自分としては精いっぱい練習しているつもりでも、あるところ以上に行かれない強いコンプレックス、、、、
それがまさか、私がオススメしたい「心と体を健康に」「心を豊かにして生きる」ということと繋がってくるなんて、思ってもみなかったんです。
曲の力というのはすさまじくて、難局を何度も乗り越えてきた私の10代・20代を支えてくれたのも音楽だったのです。そして、心の健康のバロメーターとしてフィードバックをくれたのも音楽でした。
だからこそ、感謝を込めてあなたのために音楽を使っていきたい。また元気をもらえる人が増えていってくれたらいいな、って思うのです。
今日も、お付き合い有難うございました^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?