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コーチングと精神科医って違うんですか?~はい、別物です!

コーチングプレイス認定コーチ、眼科医のmayuです。

「コーチングの資格とったんだ♬」

と言うと、「コーチングって何?」という反応になることは良くあるのですが、意外に聞かれるのが

「精神科医と何がちがうの?」

ということです。

疑問に思われることが多いポイントだと分かったので、違いを書いてみることにしました!

✅コーチングは、治療ではありません

コーチングは医療ではなくて、治療をする場ではありません。精神科医は医師なので、薬の処方や治療ができますが、コーチは医療資格ではないため、治療を行うことはできません。

こころの病気の方ではなく、日常生活を送れている方が時に迷ったり、目標が見えなくなったり、自分らしく生きることを見失ったり、、、そんな時にも伴走でき、またもちろん元気な時にも一緒に走って応援し続ける、そんな存在です。

✅アドバイスは基本的にはしません

アドバイザーではないので、例えば仕事に関わる意思決定をセッションでお手つだいする場合にも、その仕事について「○○したほうが売り上げがあがりますよ」「○○の資格をとるともっと有利ですよ」などとアドバイスをしていけるわけではないのです。

同じことで、医療であれば生活改善のアドバイスや治療のアドバイスをすることがありますが、多少の提案はあったとしても「これがいい!」ということを強くお勧めするわけではありません。


✅時間をかけてお話を聞いていきます

精神科もそうした側面はあるでしょう。けれども、再診などは特に保険診療の範囲内で時間も限られ、じっくりとした精神療法はカウンセリングなど別のところを併用します。

カウンセリングとコーチングの違いもよくテーマに挙がりますが、基本的にはカウンセリングは心の病気の方も対象に含まれますが、コーチングは病気によるものは対象に含められないです。

もちろん、元気な方も自分の維持のためにカウンセリングを利用している、という場面は多々あります。そうした場合には、コーチングとカウンセリングは必ずしも分けられないものだと思います。


✅病状の相談はコーチングではありません

眼科医だから、自分の視力の相談しよ~っと!というのはコーチングには適さないテーマでしょう。病気の相談をする場とは違います。その点も、医療ではないということになりますね。

♬♬♬♬

コーチの資格をもつ医師は時々みかけますし、精神科以外の方が多い印象です。

医師同士で自分の進む道を見つけるためにセッションするもよし、医師国家試験や専門医試験に臨むために自分を前に進める目的で定期セッションを受けるもよし、医療従事者が転職をテーマにコーチをつける、などなど色々な利用方法があると思います。

セッションお問い合わせはTwitterDM(@MGeocat) へどうぞ♪ 

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