睡眠薬キャンペーンの成果とは?
厚労省の集計(速報値)では、2010(平成22)年の自殺死亡者数は全国で2万9524人となり、09年から1183人減少。
36都道県で減りました。全国的に減っている中、睡眠キャンペーンを本格的に導入している自治体では自殺者が増えています。
国が主導した睡眠薬キャンペーンはもののみごとに失敗に終わりました。
精神神経学会でさえ「富士モデル」(静岡県富士市で行なわれたため)は「不治モデル」と言い切りました。
しかし多くの人がそれに気付いているかといえばどうもそうではないようです。