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うつ病だったかもしれない”小学生の頃の私”。どんな症状だったかお話します。


こんにちは。『しま』です^^


うつ病ブログを始めた事をきっかけに、

うつ病について色々調べ直していました。


すると、NHK健康チャンネル『子どものうつ病の治療』についてのサイトを見たとき

「あれ?もしかして私って、小学生の頃からうつ病だったのかな・・。」

と思った瞬間がありました。


なぜなら、そちらのサイトにあった

”子ども特有のうつ病の症状”

のほとんどに当てはまっていたからです。

(とはいえ、当時に病院で検査したわけではないので、必ずそうだったとは言えないのですが)


そこで、

・子どものうつ病の症状

・幼少期の私の性格(うつ病になる前)

・(子どものうつ病だったかもしれない頃)の症状や過ごし方

・子どものうつ病に気づくためには

を、まとめてみることにしました。


子どものうつ病の症状とは?

NHK健康チャンネルの『子どものうつ病の治療』によると、

「子供のうつ病に特有の症状は、イライラ・過眠・過食の3つ」

であり、大人の症状とは異なるそうです。


この3つの症状のうち、

私は「過眠」「過食」が特に当てはまっていると感じました。


幼少期の私について(うつ病になる前)

私は、幼少の頃から人見知りで、学校生活(集団行動など)が苦手な子供でした。

ですが、学校外では自分の友達や姉、姉の友達など

気心知れた人たちと遊ぶのが大好きな一面もありました。

近所を冒険したり、家で塗り絵や着せ替え人形などで遊ぶのも好きな、

普通の女の子でした。


(子どものうつ病だったかもしれない頃)の症状や過ごし方

そんな私の人生を大きく変えたのは、小学3年生の時の


「引越し」と「転校」でした。


当時引越した場所には

私の家と隣りの家を合わせて2軒しかなく、

あとは見渡す限り木々が広がるだけ。。

なんだか世界と切り離されたような、心にぽっかりと穴が空いたような寂しさを感じました。


さらに、転校先の学校はとにかく荒れている生徒が多く、

男子はつかみ合いの喧嘩をしたり、

先生に反抗して椅子を投げつけたり。

また、『仲間はずれ』をしている女の子を見たことがなかった私は

大きなショックを受け、

今まで経験したことのないような

恐怖や不安、悲しみ、絶望感などを強く感じるようになりました。


また、転校生にありがちな考え方や価値観の違いから

「それ変だよ~」と自分の行動をからかわれたりする事が増え、


『本当の自分を出してはいけない』

『目立ってはいけない』


と、自分を抑圧するようにもなってしまいました。



学校から帰ると、今までのように子供らしく外で元気に遊ぶ事が少なくなり、

夕飯の時間までソファで眠ることが多くなったのです。

たまに叔母が訪ねてくると、

「あれ、また寝てるの?」と驚かれるくらいでした。


子どものうつ病に気づくためには

子供のうつ病は、周りから見てもわかりづらいそうです。

NHK健康チャンネルの『子どものうつ病の治療』によると

「子どもが12歳以降になるとうつ病が増える」

そうですが、

「引越し」や「転校」などの環境の変化

ストレスが強くなる可能性が高くなるかと思います。


私が子どもの頃は、

父親は仕事で毎日忙しく

母親はどちらかというと子どもに無頓着だったため、

子どもの変化(過眠)を特に気にしていなかったそうです。


私は私で、学校生活が辛くても

親に迷惑をかけないようにと黙っていました。


このことから言えるのは、

子どものうつ病を増やさないためには

・普段から親子の間で会話をしているか

・子どものちょっとした変化に気づけるか

がポイントかと思います。


もちろん、仕事や家事で忙しい毎日を送っていると

親も疲れて、子どもの事はついつい後回しにしてしまう時があると思います。

大人になった今では親の気持ちが理解できるようになりましたが、

子どもの学校での様子が親にはわかりにくもの事実です。


もし、

「親子の会話が少ないかも」と感じた方は

夕食の時間は、学校での出来事に耳を傾け、

定期的に学校生活での様子を聞く時間を作る

といいかもしれません。


また、子どもがイライラしていたり、過眠や過食傾向にないかなどの

行動の変化にも注意すると、さらに良いかと思います。


以上となりますが、

私の子どもの頃の体験をありのままにお話しました。

この記事を読まれた方に、少しでも参考になったと思っていただければ幸いです。

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