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俺氏、Selphy CP1500を買い足す。

以前買った簡易写真プリンター、Selphy SQUARE QX10の上位モデルとでも言いますか、簡易写真プリンターである事に変わりません。
ただ、コチラはL版サイズのプリントにも対応しており、それよりもう少し大きいポストカードサイズまで印刷出来るようになっています。

買い足した理由としては、QX10だと正方形でのプリントになってしまうのと、印画紙そのものが小さいので「普通サイズで印刷したくなった」ってところですかね?
QX10でも正方形でしか印刷出来ないわけではないのですが、↑にも書いたように印画紙そのものが小さいので、写真全体をプリントしようとするとその正方形の中にプリントする事になるので、ただでさえ小さいのに更に小さくなってしまうのがね。

その点で言えば、CP1500だとある程度は元画像の全体像を保ったままプリント出来るようになります。
「ある程度」というのは、CP1500でも上下左右が若干ではありますがトリミングされた形でプリントされるので、元画像の全体像を100%保ったままプリントする事は出来ない…という事です。

追記:
手動でプリント範囲を指定すれば写真の全体像をプリント出来そうですね。
ただ、どうしても写真の回りに余白(フチ)が出来てしまうので、その微調整が面倒そうですが。

僕はその事自体は事前に商品レビューなどを読んで分かった上で買いましたが、写真の端まで完全にプリントしたい人は買わない方が良いでしょう。
あくまでも簡易写真プリンターでしかありません。

プリント画質はQX10より多少は良いと思います。
画質そのものが良くなっているのか、単にプリント範囲がQX10の印画紙より多少広くなっている事で細かい部分の描写力が増したように見えるだけなのか微妙なところではありますがね…^^;
いずれにせよ、QX10のプリントより多少は良く見えるってだけで大幅に画質が良くなる…というものではありません。

追記:
調べてみたところ、QX10は「287×287dpi」、CP1500は「300×300dpi」と、1インチの中に打てるドット数がCP1500の方が僅かに多くなっているので、その分CP1500の方が画質は良くなるようです。
また、プリント出来るサイズもQX10専用印画紙とCP1500のL版サイズでは、L版の方がより大きく広くプリント出来る事から、CP1500の方が細かい描写もQX10より良くなると言えます。
恐らくですが、CP1500でプリント出来る一番大きなポストカードサイズでプリントするのが、CP1500でのプリントでは最も良くなるのではないかと。

QX10でもそうでしたが、こういう細々したものが写っている写真だと全体的にベチャッとしたプリントになってしまうところはCP1500でも同様で苦手です。
このくらいのものだとそこそこ良い感じにプリント出来るので、そこまで画質に拘らない簡易的な記録写真として残すために使うならアリな選択ですかね?
こういう、明瞭度を落とした全体的にソフトな印象を与えるような、いわゆるポートレートなどでよく使われる雰囲気の写真だと結構いい感じにプリント出来ます。

個人的にはQX10のプリントより大きく、多少は綺麗にプリントされている気がするのでCP1500を買い足したのは良かったですね。
今回もまた改めて感じましたが、やはり写真は紙媒体にプリントする事で「写真になった」って感じがします(^q^)

あと、プリントした写真の表面仕上げを「光沢」、「半光沢」、「微光沢」の3パターンから選べるのも何気にいい感じ。
まあ、印画紙のプリント面自体はツルツルの光沢仕様なので、それを半光沢か微光沢仕上げでコーティングするかしないかを選べるってだけですがね。
個人的には半光沢が好きかな?笑

モノクロプリントは、これが思っていたよりいい感じにプリント出来た事に驚いています。
割りと再現性が高かったです笑
まあ、CMYKの「K」が無いので、ちょっと青みがかった黒になってしまうのは否めませんけどね。

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