見出し画像

悲しき落とし子”大学生”

修多羅羽兎です.ズーム飲み会やズーム会議を経験し,結局直接会うのが最良なんじゃね?と,思い始めています.

今日は大学生というものについて自分の見解をつらつらと書き連ねていこうと思います。

私の独自表現について

一つ,表現として正しいかどうか分からないのですが私は自分の頭の中で物事を判断するとき”レイヤー”というものを重要な要素として取り入れています.物事には事実があり,それを色んな視点で見ることによって意味合いが変わってくるものです.私はそれを価値観という色眼鏡を掛けていると認識しています.誰しも様々な色眼鏡を掛けているものですが,その色眼鏡を外した状態で物事を見て得られるものを,私は事実とか真理とかだと考えています.

私が使う表現で”レイヤー”という言葉がこれから出てくるのですが,この”レイヤー”は多くの人が持っている価値観の色眼鏡のことを指します.フィルターと呼んでも差し支えないです.ただ,単なるフィルターではなく,内容を語っている人の視点と価値観を合わせた表現だと考えていただきたいです。イメージとしては画像処理ソフトのレイヤー機能をイメージしてもらえるといいと思います。世界は色々な人たちや物事の価値観が重層的に折り重なっています。真理を最下層に置いたとき,大体は生物,社会という風に折り重なっており,この三層に大別されているように感じます.詳しい話は機会があれば別の記事で.

生き物レイヤ―で見た大学生

まず,生き物というレイヤーでこの大学生を見たとき,年齢的には19~22歳の男女というのは生物として一番活動的で,女性なら妊娠,出産の適齢期に当たる年代だと思います,自然の中で生きていた時代,もしくは家がしっかりしているならガンガン遊び,異性を見つけ,子供を作ったと思われますが,現代社会では何をするにもお金がかかります.多くの人は,自由に使えるお金が無ければ生きることができないという価値観で生きています.このレイヤーにおいて(命≒金)であるわけです.よって多くの学生は妊娠≒金と時間が無くなる≒死みたいな極端な考えが頭をよぎってしまうこともあるでしょう.

まぁ,大学生に限った話ではないですが.

しかし個人の生存戦略,或いは種族の生存戦略としては大いなる損失であると言わざるを得ません.人はあくまで遺伝子のキャリアにすぎません。命のバトンを後世につなぐことが私たちの本質的な存在理由です。「モラトリアムを楽しむwww」みたいな生き方をするのも楽しくて良いですが,根本的な生存戦略に反した行為をしているという認識を持った方がいいような気はします。

草食系男子だという言葉があります.

「草食系男子とは、心が優しく、男性らしさに縛られておらず、恋愛にガツガツせず、傷ついたり傷つけたりすることが苦手な男子のこと」

と定義されているらしいです.私たちは基本的に生殖可能性,遺伝子の優秀さ,育成の可能性あたりを競い合うゼロサムゲームを行っています.

ルール説明と,ちょっとした解説をしましょう.

ルールは簡単!生き残ることだけです!ただし,子孫を遺すことが一応このゲームの達成タスクに含まれます.それ以外のタスクは自分で作りましょう.このゲームでは生命力の使い方が重要です.過去人間は,多くのリソースを奪い合い,騙し合い,また同族や多種族をあやめてこのゲームに勝ち残ってきました.この奪う騙すあやめるは,最も大切な生命力の使い方なのできちんと学びましょう!しかし一人で出来ることは少ないので集団で動くことができる方が有利です.そのため社会というものを作りみんなで協力して敵を倒しましょう.大勢集まると利害は一致しなくなるのでルールを強制してみんなを団結させましょう.を信じさせるのが良いでしょう.さぁ!,あとは皆さん!自由にいきてみましょう!Let's 生存戦略ぅ~!

こんなところでしょうか.以上のことから草食系男子と呼ばれる人たちが持っている優しさとやらが如何に意味のないものかお分かりいただけるでしょうか.自分が遺伝的に劣っていようが,そのように教育されてきていようが,ゲームは勝つためにあるのです.言い訳を言っても勝利条件は変わりません.徒に時間を浪費するならいっそ,吉田松陰が言っているように,”狂う”というのもまた一興ではないでしょうか.

ただ,ゼロサムゲームである以上,人数が増えすぎても困るのもまた事実.もし,私自身が支配者であるなら現状を鑑みて人数減らしたくなる気持ちもまぁ分かりますね.

社会レイヤーで見た大学生

ここから先は

1,310字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?