月夜を駆けたい

いまでもたまに思い出す、まだ小さいころの、きらきらした、あたたかい思い出を
今では、そういうのがもう無くなってしまったなあと悲しくなる事も山々

だけどね、この前童心にかえったみたいなたのしくてあかるくてなぜかわからないけどわくわくした、とてもむじゃきなきもちになった
日々のくだらないことも、真剣に恋と、その終わりに向き合った日々のお話も、全部して、全部聞いて、心のそこからわらった
そんなことがあったもんだから、いつも長くて気が遠くなる帰り道も、きれいにまるい月を見上げて澄んだ気分になったし、誰もいないその道を駆け出したくなったの
こんなきもちがまだあったのが嬉しくて
え?アルコールのせいかって?
違うといいけど


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