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クリエイティブの価値を広げることで幸福が行き交う世の中にしたい、共同代表・今井が描く世界観とは?

こんにちは。「utoniq(ユートニック)」です。

今回は社員インタビュー第二弾ということで、弊社共同代表の今井にユートニックを作った理由や、今度の展望について聞いてみました。

今井 祐輝 / Yuki Imai
1990年生まれ。名古屋大学物理学部卒業後、ITベンチャーを渡り歩き、ゼロイチでサービス立ち上げの開発に多く携わる。副業として、民泊オーナー、仮想通貨ツール開発、音楽サービス開発などにも取り組む。株式会社ユートニック創業後、アプリ、Webサービス「ユートニック」を開発。在学時にはフェス主催、バンドのアルバムリリース、アーティストのスタッフなど、あらゆる方面から音楽に接点を持つ。音楽を主としたクリエイティブで、人がより豊かに生きられる世界を目指して活動中。@youkyll

音楽に傾倒した学生時代から、新たな価値を生み出すためにエンジニアの道へ

——アート領域に関心を持ったきっかけはなんですか?

中学生の時に音楽にのめり込んだのがきっかけですね。

もともとは両親がスポーツをやっていたこともあり、バスケ、陸上、水泳、ダンス...と本当に様々なスポーツを経験する、まさにスポーツ三昧な少年でした。

そんな中地元の中学に進学したのですが、スランプのごとくスポーツに打ち込めなくなっていたところ、、音楽の先生がなかなか尖った人でして。
担当した合唱部が、毎年もれなく全国大会に出場するのが当たり前といったような、本当に実力のある方でした。

そして、その先生の授業があまりに楽しかったんです...!

もともと音楽に興味があったのですが、気づけばそこから音楽に没頭するようになりました。

ギターやドラムを始めたのも、そのタイミングです。

——早いタイミングで素敵な出会いがあったんですね。その後はどのような道に?

もともと数学や宇宙物理に興味を持っていたので、当時日本人のノーベル物理学賞受賞で有名だったこともあり、大学は名古屋大学理学部に進学しました。

ただ、研究にはやはり莫大なお金と時間が必要で、段々と、より世の中に早く影響のあるものを作れないだろうか...と思うようになりました。

また、コンピュータがもともと好きだったこともあり、卒業後はITエンジニアとして就職しました。

嬉しいことに、働く中で外資コンサル・上場企業と様々な選択肢をいただけましたが、やっぱり0→1での新規事業立ち上げなど、自分が作っているというという実感や手触り感が好きでして。

その結果、今までベンチャー企業での新規事業を中心とした開発経験を積んできました。

チームとして、より良い大きなインパクトを社会に与えたい


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—— ユートニックの創業に至ったのはなぜですか?

もともと、前職が副業を早くから推奨していた変わった企業でして、その機会を活かして本業とは別に様々なサービスを立ち上げてきました。

そんな中、自分の好きな「音楽・エンタメ」にフォーカスを当てて、何かサービスを作りたいなと考えていまして。

きっかけとして、メルカリの山田進太郎さんの記事を読んだ際に「先進国に生まれて、不自由のない暮らしをできるだけで幸せ。それならば社会にいい影響を与えられる人になるために挑戦すべきだ。」と思い立ったことが大きいです。

また、吉岡秀人さんという、当時あいのりにも出演されていた途上国でボランティアをされている医師の方がいらっしゃるのですが、その方の「自分の人生を豊かにするために、無償で治療を行っている」という人生観に衝撃を受け、自分ならどうするだろう、自分ならではの役割とは?ということを深く考えるようになりました。

当時の事業内容としては、カバー楽曲専用のSNS音楽サービスを構想していました。
まだこのタイミングでは、今まで通り一人でサービス開発をするつもりでしたね。

ただ、チームでやった方がより良い大きなインパクトを社会に与えられると、常田と意気投合したため、共同創業に至り、現在のユートニックがあります。

ユートニックを通して、クリエイティブの価値を世の中に伝播させたい

——ユートニックの特徴を教えてください。

ユートニックは、アーティストやクリエイターが簡単にコンテンツ販売できるプラットフォームです。
コンセプトは、コンテンツ(=作品)を最大限に生かせるようにすること

作品の一つ一つを中心にファンクラブ機能であったり、ゲーミフィケーション機能などを用いて、アーティスト・クリエイターの世界観の深い部分まで、ファンの方に楽しんでいただけるサービスを提供しています。

——今後、ユートニックを通して実現したいことを教えてください。

アーティストやクリエイターが生み出すクリエイティブの価値を、もっと世の中に広げていきたいと考えています。
音楽家のみならず、創作活動をされている方の全てのクリエイティブを対象とし、その価値を世の中に溢れさせたい。

クリエイティブは今までテクノロジーとして歩んできましたが、テクノロジーによって作品がコピーされ、CDの価値が落ちるなど、その弊害も孕んでいます。
ただ、テクノロジーの普及により、人々が気軽にクリエイティブに触れる機会が圧倒的に増えたのも事実です。

私たちは、そうしたテクノロジーを使ってアーティストを支援することで、よりクリエイティブを伝播させ、その結果として幸福が行き交う世の中にしていきたい。

ユートニックを通して、そんな世界観に一歩でも近づけていきたいと思っています。

——ありがとうございます。最後に何かメッセージがあればお願いします。

私はなにか特別に生まれ持って与えられたものはなく、ただそのタイミングで人に影響を受けて今があります。

しかし誰かの言葉や作品に感銘を受けて行動するだけでも、それはアイデンティティで、自分らしさの一歩だと私は信じてます。

そうした一歩一歩を踏み出す中で、もし僕らと同じくクリエイティブなものが溢れる世界に感銘を受けるなら、一緒にそうした世の中をつくっていけたら良いですね!


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代表、ありがとうございました!


取材・文:原口 遼

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