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魚の群れを3D空間で泳がせる

以前「机の上で魚の群れを動かす」という記事で床に二次元の魚を泳がせてみましたが、今回は三次元空間で魚の群れを泳がせてみました。タップすると魚が追加されていきます。

一匹、二匹と増えていくに従って他の魚の移動する方向に影響を受けるようになっていきます。見えていませんが直方体上の壁が存在していて、そこに近寄ると逆方向の力を受けるようになっています。

現実に重ね合わせた仮想の空間で仮想のペットを飼うという体験も面白そうな気がしてきました。仮想のペットなので現実の世界に存在する動物の形と違っていても良いのですが、あまり見慣れないと違和感を感じるような気もします。

今回実際の魚の形ではなくて、縦長の八面体のような形状を魚に見立てて泳がせていますが、最初魚に似せた形状を3Dモデリングして泳がせていました。それを知り合いに見せたところ、気持ち悪いという声があったので、無機質な形状にしてみました。動物の3Dモデルをつくることに慣れていないこともありますが、3Dで作成した動物は気持ち悪くなりやすい気がします。人間では不気味の谷という言葉あったりしますが、動物は難しいものですね。

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