うとQ世話し 結果引受、各人相応

2020/12/16
(うとQ世話し 結果引受、各人相応)
「配達の注文を受けて外国人社員が車で向ったが、全く新しい地域だったので、配達先を特定できずに帰ってきた。時間も時間だった故、帰宅させた後、未配達のcurry setが冷蔵庫の中に捨てずにあると聞いたので、一旦立てた売上を消すのも悔しく、自宅本社から自転車に乗って、途中店で注文品をpick up。更に自転車で配達に向かうも、スマホで外国人のお客さんに電話をする度に、告げる住所が3転4転。仕方がないのでmansion名を頼りに探すと同名mansionが数カ所。それでもほぼ特定できたところで、遅配を取り戻そうと全速力で自転車を漕いでいたせいか、black one box carにあおられmansion目前で転倒。あえなくcurry setはおじゃん。それでも是又、悔しいので、外人のお客さんの処まで行って事情説明とお詫びの後、当然お代を戴かないまま深夜に帰宅。その間ほぼ2時間余」
「子供を呼び寄せたいとの外国人社員に1ヶ月滞在のtravel visaと1年滞在のfamily stay visaの取得難度の違いとその対策案を板書で説明。やっとそんなに簡単ではない事が分ったらしい」
「2週間に渡る検疫観察期間の後「出所」した初来日のインド人顧客が、たばこを吸いに別館に来たので、話していると、IT engineerであると同時に絵のartistであることが判明。スマホ内stockの絵を見せて貰うと結構良いsenseなので、この別館で個展を開いてはどうかと話を持ちかける。冬空の下で友達との立ち話が辛そうだら、場合によってはここをたまり場として使ってもいいとも提案」
「自宅本社に自転車で帰ると、門無し外玄関で、近所の奥様方が立話。見ると草茫々だった玄関周りを綺麗に掃除して下さっていた。Coronaでお店も大変で外回り迄手が回らないでしょうからと。一見まるで別邸みたい。感謝感激雨あられ」
「その後、お礼を申して屋内に入るも、疲れ切っていて、食事の支度が億劫になり、出前を頼む。配達員に「寒いしCoronaやし大変やね」と声をかけると「結婚記念日に奥さんに豪華な旅行をpresentしたいので頑張っています」との事。「あんたやさしいな」と思わず感涙」
以上が休みを挟んで一両日中に起こった出来事。
大変と言えば大変。
面白いと言えば面白い。
事実列挙とのみ聞こえるかもしれないし
苦労自慢かに聞こえるかもしれない。
しかし只言える事は
「何かをすれば何かが起こる。何もしなければ何も起こらない」
とも言えるし
「何もせずとも何かは起こる」
とも言える。
それを選ぶは各個人。結果引受は各人相応。
本日は是にて。

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