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(うとQ世話しお知らせ 12/31「原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ 134 内 ボスと外国人スタッフの会話しリーズ8「麦踏み育て」の発売)

2022/12/9
(うとQ世話しお知らせ 12/31「原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ 134 内 ボスと外国人スタッフの会話しリーズ8「麦踏み育て」の発売)
●案内文(本文、序からの引用) 
「芭蕉の俳句が手本。このコンセプトを活かし、今少しガイド的な言葉添えをした新しい表現形式が出来ないものか?」
で、今回からその訓練がてらに掌編小説を原稿箋3枚以内で書き表すトライアルを始める事に致しました。

●2022/12/9本日のオマケ記事
⒓月1日より前段の父子会話シリーズに替わり、本編は新シリーズ「ボスと外国人スタッフの会話」シリーズとなります。
本書は新シリーズその8、通しNoでは㊿+㊿+㉞でございます。

2022/12/9-2
(オマケの英語教室 narrow land like a forehead of cats` scale)
題名は無理やり英訳したものですが、意味は邦語で言う処の「猫の額ほどの(狭い)土地」の直訳英語です。
是は「恐らく」の話ですが、欧米の小麦産地に、本書本編主題の「麦踏み」の習慣がなく我が国にある根本的な原因は、自分の推測ではその地の耕作面積に関係しているのではなかろうかと思っております。欧米の小麦産地と言えば、昨今耳目を集めておりますウクライナはじめアメリカやカナダ、オーストラリアなんかも大きな機械で刈り取る程広い耕作面積を有しておりますが、我が国では平地が少ないせいもあって耕作面積がそれらの地域に比べれば遥かに狭く、そのままでは収穫量も労力の割に少ない事が想像されます。
ですから、まず欧米ではそんな広い土地を麦踏して廻ろうなどと言う発想がなかったでしょうし、反対に我が国の農家にしてみればただでさえ狭い耕作地の中で更に麦版稲持病などのロスによる収穫量の減損を以下に食い止めるかが喫緊の課題だったと思われます。
詰り我が国で麦踏み耕作が起きたのは、先ず土地が狭かったからできた。それで何故そうまでしたかと言えば狭い土地での収穫量の減損を食い止める為の品種強化がその理由であったという精神文化的な意味ではなく、極めて合理的な経済パフォーマンスの側面からだったと言えるのではないかと。
同じく山岳地又は荒れ地が多く耕作面積がそれほど取れない国に当店カリー、タンドール料理をするコックの出身地であるネパールがあります。
ネパールでも今回のコロナ禍で多くの方がお亡くなりになりました。
原因はもちろんコロナ感染症そのものもあるのですが、一時帰国したネパールボスの奥さんの話によれば
「コロナ禍で職を失い、かといって外出制限で外にも出られずに食べるものを買うお金がなくなって家の中で餓死した人が近所に何人も出ていたわ」
と言っておりました。
Under covid-19 crisis, they Nepali workers lost jobs. But from saved outside going, then never can go out for working and never can buy food materials because of no having salary, it caused their death inside house.
こうした記事は我が国では全く報道されておりません。
そのせいもあってか、話を聴いた時、想像さえしなかった事態に不意打ちを食らい、かなりのショックを受けました。
我国もネパール国も資源的にはとても貧しい国です。しかしネパールコックともう5年以上一緒に仕事をしたりネパールボス夫婦をはじめ何人かのしっかりしたネパール人さん達と親戚同然のお付き合いをさせて戴いたりしておりますと、心象又は考え方、風習の一部に我々日本人と可成り近い部分がある事に気づかされました。
なので、自分たちのルーツは案外朝鮮半島や中国大陸そのものからではなくネパール国出身の祖先が中国大陸や朝鮮半島を経、流れ流れて我が国に辿り着いたのではなかろうか?と時々推測したりしておる次第で御座います。
Nepali might be roots of our race, I guess sometimes.
勿論科学的根拠は全く御座いません。自分の心象の話で御座います。
Certainly, I don`t have any scientific evidence, proof. It`s my guess merely.
Thank you so much.

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