(うとQ世話し お店再開当日の感)

2021/9/8-3
(うとQ世話し お店再開当日の感)
「店を開けたが、お客さんは一人も来なかった」
と言う悪夢にうなされて何度か跳ね起きたその前夜。
しかし、幸いにも昨日のお店再開では、いらしてくださったお客さんが予想外にいらっしゃったのです。
悪夢通りのゼロではなかったのです。
「是は嬉しかった」
ただひたすら嬉しかった。
ほっとし、安堵し、へなへなと腰が抜けました。
開店前、食材を買いに行った罹患当事者の外国人従業員達も「石持て追われる」事無くニコニコとかえって来ました。
これまたほっとし、安堵し、一気に気抜けビールになってしまいました。
三年と半年、この町で頑張った甲斐がありました。
何度か大変なこともありましたが、去らずにいてよかったです。
ですが、明日のことはわかりません。
一日遅れの悪夢で本当にゼロになるかもしれません。
しかし照る日、曇る日、雨降る日。
それこそが世の中の常、常態(ノーマル)なのだと言い聞かせて、明日から始まる次の三年と半年もこの地で何とか頑張ることに致しましょう。


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