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(うとQ世話しお知らせ 2023 1/1「原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ 135 内 ボスと外国人スタッフの会話しリーズ9「Welcome but & You are welcome」の発売)

2022/12/10
(うとQ世話しお知らせ 2023 1/1「原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ 135 内 ボスと外国人スタッフの会話しリーズ9「Welcome but & You are welcome」の発売)
●案内文(本文、序からの引用) 
「芭蕉の俳句が手本。このコンセプトを活かし、今少しガイド的な言葉添えをした新しい表現形式が出来ないものか?」
で、今回からその訓練がてらに掌編小説を原稿箋3枚以内で書き表すトライアルを始める事に致しました。

●2022/12/10本日のオマケ記事
⒓月1日より前段の父子会話シリーズに替わり、本編は新シリーズ「ボスと外国人スタッフの会話」シリーズとなります。
本書は新シリーズその9、通しNoでは㊿+㊿+㉟でございます。

2022/12/10-2
(オマケの英語教室 good and well)
GoodとWell
同じ様な「よい、よく」の意味。しかし、其れこそ「よく」考えてみると似ているようでなんか違う様な気がして来ます。
Good はgood bye, Have a good day, good jobなんかに使います。
一方Wellは昨今頻繁に目にするwell-being, ステーキの焼き加減well done(中までしっかりと十分に火が通ったよく焼き)又は洋服のwell done(よく使いこまれてこなれた。よく身に馴染んだ事に価値を見出す若者向けの敢えての古着売り)やget well(快方に向かう)なんかで日本語化して使っております。
何が違うのか?
後者(well使用の例)について一つには音韻の関係の様な気もします。good-beingよりwell-being の方が耳になじみやすいですし、同じくgood doneよりwell done, get goodよりget wellの方が全然スムースにhearingできます。しかし意味的にはgoodでもwellでも左程の違和感は有りません。相容れないかと言うと、そんな事はない気がします。
しかし前者(good使用の例)は音韻の関係もさることながら、意味的にみてgoodとwellの置き換えは完全に異質で無理な感じがします。
Goodの反対はbad。ではwellの反対は?咄嗟に思いつきません。仕方がないのでnot wellとします。
と、此処まで書いてまいりましたが今一つ未だその差が判然としません。
強いて言うならgoodはgood-badの連想から「やや倫理観的側面のある印象」でwellはwell- not wellの対語印象から「出来栄えの良し悪し」つまりより作業、行為実務、実利的な面を表しているのではなかろうかと推測するにとどめさせて戴きたく存じます。
Using “Good” holds aspect from ethics, using “Well” holds aspect from actuality, I guess.
因みに冒頭の「よく考えてみると」の「よく」はgoodではなくwellでしょう。
意訳としては「倫理的な良し悪し、善悪賞罰」とは全く関係のない「よりしっかりと」「きちんと把握して」等の「しっかり」「きちんと」を表す「出来栄え」に使われるのがwellである感じがしております。仮に倫理的な良し悪し、善悪のgoodに置き換えて訳してみると「よく考えてみると」は「良い方向に考えてみると」となってしまい明らかに意味が異なってくる事でもwellを使う方が妥当かとも思われますので。
Thank you

(注)
しっかし、それにしてもwell-beingなんて言う単語、よく見つけてこられましたねぇ、一体どこから引っ張り出してきたんでしょう?メディアは。
「着実に踏み固めた(在り方)」とか「適材適所で」とか言えばいいと思うのですが、其れこそ「フツーに使い慣れして十分にこなれたwellな日本語で、と我々爺さん連は思うのですが、如何でしょう。
後、擬音表現でのwellは「ガッツリ」とか「ガバッ」「ガブッ」「ドッカン」「グイッと(鷲掴み)」てな「腰腹(=肚)の据わった力強い感じ」でしょうか、ね。

(♬イヤミは続くよ~、何処までもぉ~♬な意地悪爺さんのこっそり陰口)
Well-beingなんて鼻高々に言っている人に限って英語、全然喋れなかったりするんですよ、ね。自分が観察した統計的結果に基づけば。

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