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うとQ世話し 自粛下、当店の見いだした「解」とは?

2021/1/28
(うとQ世話し 自粛下、当店の見いだした「解」とは?)
「戦いすんで日が暮れて」
とは言いますが、日が暮れても、戦いは終わりません。
前の記事で
手前どもの地域の需要蒸発を目の当たりにして
「さて、こんな折に、当店は何をすれば良いのか?」
と申し上げた超絶難問の解を考え出さなくてはならない仕事がのこっているのです。
で、行き着いた解が
「店内食の再開」
でした。
しかも2月7日に
「緊急事態宣言が解除されようがされまいが」
です。
但し、無論のこと
「お国と県の自粛基準はきっちりと守った上で」
です。
それというのも、当店は公理公道に徹し、お客様の健康保護の観点から、自粛基準以上に厳しい条件を設定しておりましたので、そのやり方を少し「アレンジ」することにしたのです。
まず、より厳しい当店の自粛基準とは
「8時までに閉店はおろか、店内食を中止する」
というものでした。テイクアウトと宅配に徹し、成る丈非接触状態にするという。
それというのも、亭主である自分自身が、呼吸器系疾患を二つ(COPD=慢性閉塞性肺疾患と睡眠時無呼吸症候群を)抱えており、仮にコロナに感染、発症したとなれば、当選確率9割9分9厘で、半日とは持たない状態だからです。
ですので、そのレベルでお客様の健康維持基準を設定したわけです。
ですが、やはりお客様も人の子。人恋しいのだと思いますが
「店内食再開の声」
が複数組から複数回あり、当店のサービスは味だけではない事もあって、再開を決意した次第。
それに健康維持回復は何も身体だけでなく、メンタル上の健康維持回復もありますし(例えば孤立感や孤独感からの)
勿論店内食は午後8時まで。お酒の提供は午後7時までです。
但し、テイクアウトと宅配は午後9時お届け分までの営業は変更せず、です。
そうしてお客様の健康維持のために新たに設けた新基準が
入店時の非接触型1秒検温

2メートルディスタンスを超える前に、お隣のパーティー会場の開放(2室運営)
による分散着席ルールです。
又、テイクアウトと宅配には、雑菌除去のために、之までしていなかった「大判の紙おしぼり(ロールタイプ)」をお持ち帰り袋に挿入してお出しすることに致しました。
実は、これらの施策はかなりのコストアップになりますが、なんと言っても
「公理公道に付け」
(公理に従い、公道を歩め)
です。
これが、当店が見いだした「現下の解」でございます。

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