うとQ世話し 本日の観察スケッチ その4 痛感事項

2020/9/25
(うとQ世話し 本日の観察スケッチ その4 痛感事項 )
子供の頃に聞いた話で、物凄く意外だったのは
「地球の重力とのバランスで、一番いいのは身長160センチ。つまりナポレオン・ボナパルトの身長くらいが最適なのだよ」
というお話でした。
子供の考えでは、単純に大きい方がいいと思っていたからです。
それが意外にも小柄な方がいい、というのはちょっと驚きでした。
「何でもデカけりゃいいってもんでも、ないんだなぁ」
で、時代は飛んで、昨今のコロナ禍による3割減の70%経済活動のお話。
この70%減によって、PM2.5をはじめとする世界各国のCO2で汚れたり霞んだりしていた空が、排出ガスが減ったおかげで、いつの間にか青空になっているという記事を読みました。
で、
「案外、この7割経済の方が正しいのかもしれないなぁ」
と。
それで上述の、その感想に従って、仮に人間様の利害を度外視して、地球さんの立場に立って見ると、この人間社会の7割減の経済活動生活の方を是とします。上記のナポレオンさんの身長の話のように。
しかし、一方人間様である我々は、それでは「おマンマの食い上げ」になってしまいますので、そう簡単には「ハイ、そうですね」とは言えません。
ならばどうしたらいいのか?
それであれこれ考えた挙句に、こう考えてみてはどうだろうと以下のように思いました。
過剰にエネルギーを発して環境に悪影響を与える経済活動は7割に落とす。
しかし、殆どエネルギーを発せず環境に悪影響を与えない経済活動3割を創出する。
合計で経済効果100%を維持(コロナ禍前との比較値)
前者が1次から第3次産業の一部までだとすると、後者は第3次(サービス産業)の残り一部と第4次ともいえる無形資産産業。
それを、更に具体的に言えば、IT,知財、芸術などの産業(ただしこれは先進国中心の話で、未だ貧しい国々には、1次から3次産業の一部までの充実は欠かせませんが)
但し、この話の中で十二分に注意が必要なのは、肥大化しすぎて富の偏在を招くようになってしまったIT関連産業の見直しや活用目的のブラッシュアップでしょう。
まぁ、それやこれや、を含めて、ニューノーマルの新スタンダードを至急考えてみる必要が日増しに高まっているなぁと、最近とみに痛感しております。

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