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受験のお役立ち情報 Case.1 Part.3

こんにちは!Part.1,2を読んでくださった人ありがとうございます、マリアです。
いよいよ受験のお役立ち情報Case.1も最後の記事となりました!この記事では、私大対策・直前期の過ごし方・当日気を付けたいことについてお伝えします。
Case.2,3もぜひ合わせてご覧くださいね!特にCase.3のお手洗い事情はなかなか手に入らない有益な情報だと思います😊 それでは、on y va!!(フランス語で「さあ始めましょう」の意味)


【私大】

東大を受ける人の多くは、私大を併願すると思います。もちろん東大に落ちたら浪人するということなら思い切って受けない選択肢もありますが、場慣れの意味も込めて大体の人は受けるでしょう。私の場合は一般で二校受けたのですが、まず共通テスト前に一年分の過去問を解きました。大学と学部によりますがたぶん65~70%とれれば合格なので、そのくらいとれていれば心配ないです。東大の対策をしている人なら特別な対策は必要ないので過去問をやれば十分だと思います。共通テスト後に二年分やり、計三年分やって本番に臨んだ感じです。でも私は心配性なので、選択肢であまり時間のかからない世界史や、問題数が多くて時間配分を決めておきたかった英語(早稲田の文化構想)はさらに三年分やりました。ちなみに立教は今年から英語の独自試験がなくなって外部試験の提出に一本化されたので(例外あり)、国語と地歴一科目で受けることができめちゃくちゃ楽です。あと私大は受験者数が異常に多いので倍率にビビるかもしれませんが、全然心配しなくて大丈夫ですよ!結局は学力順なので。やることやっていれば必ず結果はついてきます👍

【直前期】

共通テストが終わって私大も片付いたら、もう二次試験しか考えることはありません。共通テストの出来が良かろうが悪かろうが、どうせ110点満点に圧縮されるのでさっさと忘れましょう。私は塾で9割取るように言われていましたが本番では788点で、打ちひしがれていたところ英語のリーディングが満点だったため東大換算で797点になり、なんとか気を持ち直して二次対策に注力しました。そんなこと知ってるよと思われるかもしれませんが一応申し上げますと、東大は今年から英語のリーディング・リスニング換算比を140:60にしたのです。だからリーディングで点を多くとっておくと有利です。
…上のことは共通テストの項目で述べるべきだった気もしますが、それは置いといて本題に入りましょう。1月の20日頃から塾の直前講習が始まり、自習室を活用しつつ毎日過去問を解きました。過去問は一日で一年分解いたわけではありませんが(やってみてください、死にます)、3,4科目やって残りの一科目は過去問以外の勉強をするなどして毎日全部の科目に触れるようにはしました。塾に過去問添削の制度があり11月の末頃から直近の7年分は解いていたので、その復習と2013年以前のものを並行してやりました。結果的には、国語は10年分、数学は20年分、英語・世界史は15年分、地理は苦手だったので20年分以上解いたと思います。地歴対策の項目でも書きましたが地理に関しては類題が出やすいので、過去問が最良の教材と言えそうです。世界史はとにかく復習です。私は年が明けてから280ページあるノートを3周しました。あと、全ての人が過去問をこれくらいこなさないといけないわけではありません。当たり前ですが同じ問題は出ませんし、やりっぱなしだと意味がないのでキャパオーバーにならないように管理しましょう。駒場キャンパスに行ったことがないという人は、試験の2週間くらい前に会場の下見に行っておくのも忘れずに。
私は2月の頭にプレテストなるものがあり(巷では第3回東大オー○ンと呼ばれている)、その結果が試験の10日前くらいにわかったのですが、共通テストの換算得点と合わせたところギリギリ合格最低点に届かなさそうでした。今思うと気にしすぎですがそのときの私は激しく落ち込み、しばらく勉強が手につかないほどでした。特に地理が半分いってなかったのはかなりダメージが大きかったです。あと10日で点数を上げられるのか、私大には行きたくないけど浪人もしたくない、でも落ちたら家計的に浪人しないといけない、といったことが常に頭の中をぐるぐる巡っていたと思います。結局いつも今できることをやるしかないという結論に落ち着いて勉強しましたが、精神的に非常に不安定でほぼ毎日泣いていました。この期間には、本当に家族に助けられました。皆さんも辛いときは家族を頼ってください。絶対に気持ちが楽になります。受験は自分との闘いと言いますが、なんでも自分ひとりで背負いこむ必要はないのです。

【当日】

ここまで頑張ってきたらもうあとは出し切るだけです。まだカバーしきれていない分野があるとかこれが出たら終わるとか色々不安はあるでしょうが、そんなものは持ってても得しないので自信で上書きしましょう。なんだかんだ図太い神経を持っている人が勝ちます。今までこれだけ準備してきたんだから大丈夫、と自分に言い聞かせて臨むのです。…と偉そうに言っている私もまあまあ不安でしたが、会場に着いて母と別れるときには落ち着いていました。1日目は国語の古典がチンプンカンプンで第4問も傾向が変わっており焦ったものの、数学が昨年ほど難しくなくしっかり得点できた感じでとりあえず安心しました。ところがどっこい2日目の地歴で全く手応えがなく、あ、これ落ちたなと思いながらお弁当を食べました。午後の英語はどうせ最後だし悔いの残らないようにやろうと開き直って受け、後期は考えていなかったのでそこでひとまず私の受験勉強は終わりました。
私の経験から言えることは、最後まで諦めない人にチャンスは巡ってくる、ということです。どんなにやっちまったと思っても、余計なことは考えずに自分の力をすべて出し切りましょう。案外できてるものです。実際得点開示を見ると、地歴もそこそこ取れていました。
あと普段通りに過ごすことが大切ですね!私は普段家で使っている膝掛けを持っていったのが大正解でした。

なっっっがい記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!
受験生の数だけ受験パターンがあるので私の経験は単なる一例に過ぎませんが、この記事が皆さんのお役に立てたら幸いです。皆さんの努力が満足のいく結果に結びつくよう、心から応援しています!😂

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