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自由に育てられた

今回は今まで自分がどうやって育てられてきたのか、そこから何を感じたのか自分なりに考えてみた。



まずこの20年間振り返ると、

自由に育てられたな

そう強く感じる。


これについて両親にはかなり感謝している。


今までの人生は自分で決めた道を進んできた。


幼少期、習い事に関しては好きなようにやらせてくれた。友達と外に遊ぶ際の門限も厳しくない。門限に関しては周りの友達に合わせることが多かったと思う。


中学、高校でもやりたい部活に専念できるように応援してくれ、勉強に関しては本当に何も言われず、塾に入ってみたいといえば入れてくれ、その後自分には塾が合わないことを親に伝えるとすぐに辞めさせてくれた。


大学受験も好きなことできるとこ行ければいいんじゃん?という感じで学力とかそういう面でも変な圧力をかけられることはなかった。


大学でもやりたいことは何でも挑戦していいよって感じで否定をされたことがない。


振り返ると人生で親に自分の決めた事を否定された記憶がない。やりたいことをやらせてもらい、何かしら出来たら褒めてくれる。そんな感じだった。


だけどただの自由ではなかったような気もする

小さい頃に事あるごとに言われていたこと。

パッと思いついたのこんなかな。

・自分が嫌な事は人にしてはいけない。
・相手の気持ちを考えなさい。
・感謝はしっかり相手に言葉で伝える。
・基本的なマナーはしっかり
・嘘はつかない
・悪い言葉遣いはいけない。
・人に手は出さない。


こんな感じ。
本当に当たり前のことですが。(笑)
これらに反した時には否定されるというかしっかり注意された気がする。

人間として当たり前のこと、常識を守らない時はしっかり言われたと思う。

でもこんなの基本的なことだから今では守るも何も出来て当たり前のことであると思う。


ちなみにこれ、この方の言葉に通づるものがある気がした。

マザーテレサの言葉。

思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。

共感してもらえなくても構いません。

自分にはそう感じた。


すみません話を戻します。


まあそれで今の時点で感じてるのは本当に自由にさせてくれる。それだけって感じがする。


こんなんだから僕には兄がいるんだけど自分も兄も自由にやりたいことばっかやってる。


海外行ってくると話せば気をつけてね、いってらっしゃいと言われる。

ちょっとヒッチハイクしてくると話せば気をつけてね、いってらっしゃいと言われる。

フルマラソン走りたいと話せば、走ってみれば。と言われる。

100キロマラソン走りたいと話せば、と言えばやってみれば。

ちょっとぶっ飛ぶけど、野宿するとかも全然おっけいしてくれる。



兄に関しては休学もさらっと許してもらったり、航空券をとった後に事後報告でこれから中東行ってくるって伝えても、さすがにちょっと反対されるかと思いきや、結局は了承してもらっている。順序がどう考えても逆なのに。


親の立場からすると、自分達兄弟がすることは危険も隣り合わせのことをやりたくなることも多々あるから不安にはなると思う。

正直自分が親だったらそう感じると思う。


それでも全部許してくれる。


おかげで僕が人生で後悔してることは全部自分のせいって思えてる。

だって自分で全て好きなように突き進んできた人生だから。

自分で全て決めてるからこそ、やること全てに全力でやろうってなれる。


他の家がどうかとか比べるつもりはないけど、自分自身これ以上にない生活を送れてる気がする。

自分はこの育てられ方にとても感謝している。



ここまで書いてきたけど、最終的になにが言いたかって言ったら、この自由さが自分にとってほんとに心地良い。




おしまい!


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