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大学生必須のアプリ、WEBサービス集

新入生の皆さん、合格おめでとうございます。

理科一類のユウと申します。

見事合格を勝ち取った人は、これから始まる大学生活に胸を弾ませていると思います。その一方で、コロナ禍での大学生活に不安を抱いている人もいるかもしれません。

この記事では、スムーズに大学生活を始められるように、大学生活を送る上で欠かせないアプリやWEBサービスをまとめて紹介したいと思います。



ビデオ通話

コロナ感染拡大に伴う「新しい生活様式」の一環として、これまで対面で行われていた様々なことがオンラインで行われるようになりました。そこで必要になるのがビデオ通話アプリです。代表的なものを2つ紹介します。

zoom

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東大の前期教養のオンライン授業は、ほぼ全てがzoomを使って行われます。

普通にzoomを使うと、有料プランに入らないと機能をフルに使うことができないのですが(時間制限など)、東大生は大学ライセンスによって有料プランと同じ機能を使うことができます。

そのため、サークルのミーティングやちょっとした雑談会などでもzoomが使われることが圧倒的に多いです。

すぐに使えるようにPC、スマホ、タブレットなどにzoomのアプリをインストールしておくことをお勧めします。

【PC版】 【iOS版】 【Android版】


Google Meet

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Google Meetは、その名の通りGoogleが提供しているビデオ通話アプリです。

私が去年受けた授業の中で、一つだけzoomではなくGoogle Meetを使って行われたものがありました。大学によってはGoogle Meetをメインで使っているところもあると聞いたことがあります。

zoomに比べると使用頻度は少ないですが、いきなり「Meetでやります」などと言われても対応できるようにしておきましょう。

【PC(ブラウザ使用)】 【iOS版】 【Android版】


SNS

高校まではSNSを利用していなかったという人も多いかもしれませんが、大学ではSNSをやった方がいいというのが自論です。

Twitter

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このnoteを読んでいる人の多くは既にTwitterを使っていると思いますが、念のためです。

去年の3、4月は、「〇〇が中止になった」、「〇〇の日程が変わった」、「〇〇までに登録しないといけない」といった重要な情報が毎日のように発信されました。

正直、Twitterなしでは全ての情報を追い切ることができなかったと思います。今年は去年ほど急な変更が多発することはないとは思いますが、大学からの大事な情報を見逃さないようにするためにTwitterは必須だと思います。

また、今年はサークルの新歓がオンライン中心で行われることが予想されるので、新歓情報を集めるのにもTwitterは必須です。

フォロー推奨アカウント

UT-BASE 多くのイベントの告知、また履修に関して詳細にまとまっています

Penmark 様々な情報がまとまっています。

東京大学前記教養お知らせbot 最重要。1、2年生の間はお世話になる。必須。

ユータイサくん データ系がまとまっています。

マッド†ラワイル 履修の組み方、戦略のnoteが参考になります。

竹麻呂 新入生に優しい解説が固定ツイートにあります。(2021/3/9現在)


【Mac版】 【Windows版】 【iOS版】 【Android版】


コミュニケーション

日本におけるコミュニケーションアプリ界では、LINEが圧倒的な地位を築き上げていますが、東大内ではLINEと同程度に使われるアプリを紹介します。

slack

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slackがどのようなアプリか知らない人のために説明すると、「トークルームが複数あるグループライン」といったイメージです。

クラスやサークルから学科や授業まで、東大内の多くのコミュニティーでslackが導入されています。

東大生であればほぼ間違いなく使うことになるので、あらかじめインストールしておいてもいいと思います。

【Mac版】 【Windows版】 【iOS版】 【Android版】


オンラインストレージ

オンラインストレージとは、ファイルをインターネット上にアップロードすることで、ファイルを共有することができるサービスのことです。代表的なものを2つ紹介します。

Googleドライブ

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Googleドライブは、Googleが提供しているオンラインストレージサービスです。

普通のアカウントの無料プランでは15GBの制限がありますが、東大のGoogleアカウント(@g.ecc.u-tokyo.ac.jp)のドライブは容量無制限です。

私は、授業資料などをGoogleドライブで一括管理しています。

また、東大では(多分)どのクラスにもクラスドライブが作られていて、歴代のシケプリや試験の過去問が共有されています。(これからシケ長とかが招待してくれるので、焦らなくて大丈夫です)

他には、サークルや授業の資料をGoogleドライブで共有していることもあります。

【PC版(ブラウザ使用)】 【iOS版】 【Android版】



OneDrive 

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OneDriveは、Microsoftが提供しているオンラインストレージサービスです。

OneDriveも無料プランでは5GBの制限がありますが、東大のライセンス(@utac.u-tokyo.ac.jp(Googleアカウントではなく、UTokyoアカウント))を使えば、1TBまで無料で使うことができます。

Microsoftのライセンスに関する情報は下のページに記載されているので参考にしてみてください。



文書作成、表計算、スライド作成

文書作成、表計算、スライド作成、この3つは大学の授業を受けるための三種の神器です。文書作成ソフトはレポートを書く時、表計算ソフトは実験データをまとめたりグラフを作成したりするとき、スライド作成ソフトは発表用プレゼンを作るときに必ず必要になります。代表的な2つを紹介します。

Word、Excel、Power Point

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この3つは使ったことがある人も多いと思うので、説明は不要かもしれません。

OneDriveと同様、東大のライセンスを使えばWord、Excel、Power Pointを始めとしたMicrosoft Officeのソフトを無料でインストールすることができます。 

Microsoftのライセンスに関する情報は下のページに記載されているので参考にしてみてください。


 Googleドキュメント、スプレッドシート、スライド

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早い話がWord、Excel、Power PointのGoogle版です。

基本的な機能はMicrosoftのものとほとんど変わりませんが、個人的にはMicrosoft Officeの方が使いやすいと思います。

しかし、この3つは上で紹介したGoogleドライブとの相性が非常に良く、Googleドライブ上で共有されているファイルを共同で編集することができるので、ミーティングの議事録を書いたり、共同発表用のスライドを作成したりするときによく使われます。

(Microsoft Office + OneDriveでも同じことができますが、東大生が全体的にGoogleを使いがちなので、共同作業をするときはGoogleのサービスを使うのが主流です)

【PC版(ブラウザ使用)】


スキャナ

スキャナアプリは撮った写真の影や歪みを補正して、鮮明な写真を取り込むためのアプリです。

紙で配られた資料をPDF化するときや、オンライン試験の答案用紙を撮影するときなどに重宝します。

スキャナを持っている人には不必要かもしれませんが、持っていない人には欠かせないアプリです。

CamScanner

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基本的なスキャナの機能が搭載された無料スキャナアプリです。

Playストアで1億ダウンロードされており、評価も☆4.7とかなり高いのでこれを選んでおけば間違い無いと思います。

東大の先生でもこのアプリをお勧めしている方がいました。

【iOS版】 【Android版】


ノート

タブレットでノートを取るつもりの人は、ノートテイク用のアプリが必要になります。

タブレットに標準インストールされているメモ帳アプリや、東大生なら無料で使えるMicrosoft One Noteなどの無料ノートアプリはいくつかありますが(東大生協もOne Note推しがち)、私はノートアプリについては有料のものを使うことをお勧めします。

やはり、有料アプリの方が機能が充実していて使いやすいし、あとはみんな使ってるからというのも理由の一つです。

GoodNotes 5 

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私が今まで見てきたタブレットでノートを取っている人の8割くらいがGoodNotesを使っていました。そのくらい使っている人が多いです。

値段は980円とアプリの中では少し高めですが、値段以上の価値があると思います(980円で無限の量のノートとインクを買うことができると考えれば、機能以前に破格ですけどね)。

オンライン授業では授業資料がすべてPDFなどで配布されますが、GoodNotesを使えば、それらの資料に直接書き込むことができるので、いちいち資料の内容をノートに書く必要がなく非常に便利です。

残念ながらAndroid版やWindows版はありません。

【iOS版】



フリマ

新生活を始めるにあたってさまざまな出費があると思いますが、意外と見落とされがちな出費があります。

それは、教科書代です。

私は、1年生の間に計16冊、金額にして39,800円(税抜)もの教科書や参考書を購入しました(ほとんど読まなかったものもある)。

私は、フリマで買うのを面倒くさがって全て定価で購入したのですが(生協で買ったものは10%引き)、フリマを使っておけばよかったと後悔しています。

メルカリ

メルカリ

ユーザー数が多く、出品数も多いため、探している商品が見つけやすいです。

少なくとも、1Sで文理問わず全員が購入することになる英語一列、情報、身体運動・健康科学の教科書については、定価の半額以下の値段で大量に出品されています。

中古でも構わないという人はメルカリで購入することをおすすめします。

【iOS版】 【Android版】



まとめ

大学生活に欠かせないアプリ、WEBサービスをまとめて紹介しました。

少しでも新入生の役に立てば幸いです。


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