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UTFR×梼原町・土佐清水市

みなさんこんにちは。1年生の會田直樹です。

2021年10月18日〜22日にかけて高知県梼原町と土佐清水市に行ってきました!その様子をお伝えしたいと思います!


UTFR×高知プロジェクト

このプロジェクトは高知県教育委員会の方が教育新聞を通じてUTFRの活動を知ってくださったことがきっかけで始まりました。その方がUTFRと梼原町を繋いでくださり、その後プロジェクトの一環として土佐清水市とも連携していくこととなりました。

プロジェクトの目標は東大生を排出することだけではありません。東大生の排出を通じ、高知県の高校生が多様な選択肢を取れるようにすることがゴールです。我々UTFRのメンバーは非進学校から東大に合格したという以外にもう一つの共通点があります。それは家族や先生、友人など、挑戦を応援してくれる人がいたということです。この「挑戦を支えてくれる人がいる環境」を作り、東大に限らず大学や専門学校への進学、就職など様々な選択肢の中から本当にやりたいことができるよう支援したいという思いをもってこのプロジェクトに取り組んでいます。

10月20日

この日はメンバー5人で梼原町へ向かいました。

梼原町では梼原高校の高校生6人と交流しました。また、定期テスト直前とのことだったので、各メンバーが得意科目を中心に質問対応をしました。久しぶりに高校の勉強に触れたメンバーも多く、その難しさと大切さを改めて感じました。

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実は今年の夏に3人のメンバーが梼原を訪れていたこともあってか、高校生たちはフレンドリーに接してくれました。中でも代表の小山さん人気は圧倒的でした(笑)

この後は雲の上温泉という温泉で疲れを癒しました。本当であれば星空を満喫する予定でしたが天気は曇り…次に期待です!

10月21日

この日は新たにメンバー1人が合流し、計6人で土佐清水市へ。

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清水高校で希望者13人の高校生と交流しました。まずは我々東大生を身近に感じてもらうために、東大生1人と高校生2~3人のグループを作り東大生にインタビューをしてもらい、その内容を発表してもらいました。UTFRのメンバーのいつも行く美容店の場所やこれまでの恋人のことなどが明るみに…。高校生に我々のことを身近に感じてもらえただけでなく、我々もお互いのことをさらに知るいいきっかけとなりました。ちなみに最もたくさんのことを聞き出せたグループには景品としてこちらの本をプレゼントしました!

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その後はそれぞれのメンバーが高校生の質問に答えました。高校の勉強や大学の勉強、我々の高校時代の話や奨学金の話など、各自が様々なことを話しました。当初はシャイな子達だと聞いていたので打ち解けられるか不安でしたが、予定の時間を過ぎても積極的に質問をしてくれたり、中にはサインを求める子もいるなど仲良くなることができました。

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10月22日

高知訪問最終日のこの日。飛行機の都合などで早く帰らなければいけないメンバーもおり、4人で清水中学校へ向かいました。清水中学校では2年生、3年生の各クラスで講演を行いました。

まずアイスブレイクとして我々東大生に対するイメージを黒板に書いてもらいました。「頭がいい」「勉強ばっかしてそう」という答えや「コミュニケーション下手そう」「彼女いない歴=年齢」など厳しい答えも…(笑)これらのイメージを少しでも変えて、我々東大生を身近に感じてもらわなければ!

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アイスブレイクの後はこれらのイメージについて一つ一つ掘り下げたり、それぞれの中高時代の話をしたりと様々な話をしました。最初はお互い緊張していましたが、時間を過ぎても個別に質問しにきてくれる子がたくさんいて、東大生を身近に感じてもらえたようでした。

おわりに

このプロジェクトは何よりも「続ける」ことが重要です。そのため、年3回の訪問が必要だと考えています。今年度も残り2回の訪問を予定しています。その様子もまたこのような形で報告できたらと思います。

頂きましたサポートは、活動に役立てさせていただきます。