見出し画像

ふたたびオンライン音楽教室

今日、1月27日、子供達のレッスンが軒並み、4件オンラインになりました。
幼稚園の方が休園になっちゃったとか、
ちょっと鼻水でてるから、とか、次々入る、オンラインレッスン希望のライン。
保護者のみなさんの機転がありがたい。
音楽室にやってくる子たちも、元気でえらい。

このごろは、つぎはオンラインになる可能性があるというギアチェンジいつでもオッケーモードだったので、ぬかりなくやれてると思います。
おたがいに、慣れも大事なのかもしれませんね。
お母さんたちもベストな配置でパソコンやタブレットを設置しておいてくれたり、
痒いところに手が届かないやり取りの時だけ、そっと声をかけていただいたり、一緒にピアノをひいていただいたり。それも、絶妙なタイミングで。
おかげで子どもたちも気がそれることもなく、集中してこっちをみていてくれて、ちゃんと、次へ進めることがみんなできてよかった。
始めたばかりの頃は、とにかく、楽しく時間が過ごせたらよい、くらいの感じで、とてもレッスンと言えるものではなかった、あのときはあのときで、それでよかったのですけどね。

私も、生徒もほごしゃさんたちも学びました。

どうも、オンラインで大事なことは、一つ一つの手順をすっ飛ばさないでしっかりつたえることと、できているかしっかり確認してあげること。
とにかく、空気感でとばさないことだな。
空気感なんて、ないんやから、モニターには。

そして、いつもより丁寧で、綺麗に歌ってあげること、なんどもハミングでつたえること。

あああ、こんなふうに丁寧に普段のレッスンでもやれよ、自分。
とも思いました。

そして、時間差もある中で、「音楽」を共有すること。
イメージをきちんと伝えること。

たまにオンライン、何ごともおこらなくても
やってみるのもよいかも。

夜には今年受験の生徒がやってきたのだけど、
心配なくリアルですることができました。
良い時間を過ごして帰っていってくれたかな。
明日からまた頑張れ。

離れているようでつながっているような、
つながっているわけではないのに、なにかつながっているような
連携プレー。

ちょっと、誰かのことを思う時、
無理をしないでおく。ちょっと我慢をする。ちょっと準備をしておく。

そういうのがあったかいこのごろ。


愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!