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全体が見渡せて時短にもつながるレッスンノート作成中

記録に残っていくレッスンノートを

レッスンの時に
すぐに必要な作業ができて、
ちゃんと学んだことがそこに残っていくノート

というのが理想で、ずっと手作りしてネットで製本しています。

3月の日程調整のお休みをいただいている間に
生徒たちが自分の記録をつけていく音楽ノートを作成。
上の写真は、色を試行錯誤してたときのものです。
表紙の色、私の好みならブルーグレー。

いろを変えて表紙を印刷してみた

でも、
子供達がピアノのレッスンバックの中から見つけやすくて、
明るい気持ちになれるように、と黄色にしました。
フレームの鳥さんは
印刷会社にあったテンプレート、これちょうどピッタリ!

時間を有効に使えるレッスンノート

コロナの感染予防のために削られてきた時間は、
そのまま理解度に影響してきていると感じています。
でも
中学校くらいにはちゃんと
自分で楽譜が読み解けるようにしておいてあげたい。

限られたレッスン時間の中で、
できるだけ取りこぼしのないように
伝えていきたい、という思いで作っています。

工夫1 巻頭

毎日のテクニック練習とスケールとカデンツの表、
中学校までに理解しておきたい音楽リテラシー(使える音楽理論)は
毎回目にする巻頭に。

最低限必要な理論は、大人も子どもも同じ。
たったここにある4ページ分を身につければ楽譜は必ず読めるようになります。
巻末で忘れられがちだった練習升を巻頭に

工夫2  毎週のレッスン記録

毎週の記録の線の左には五線譜。

真ん中の横線にやっている曲を描くスペース。
五線はその都度必要に応じて活用。
右のフリースペースには学んだことなどを書く。

五線ノートをわざわざ出してこなくてもここで教えたいことをさっと書き込めるし、やったことが、時系列で残っていく、これは、前のノートでも使っていてとても便利です。(ただ、低学年が自分で書くにはまだ小さいかなこの五線・・)
右側にフリースペース。前回のノートと左右を変えました。
習ったことや注意点が書き込めるこの欄は目立つ右側に。

あと、前回のノートの宿題を書く欄に区切りがなくて
子どもはつらつら書いていくので、あとで見づらいという問題があったのですが
今回は、見開きで2ヶ月分に分けることに。

ノートが整理されていることの大事さ

ノートの整理は頭の整理。
これ私が手帳をつけててつくづく感じてること。
感染対策に時間がとられてずっとできてこなかったのがこれ。
私もちゃんと見守らなければ。

2年後にみんな揃って終わるから、
その時にまた一括で注文できるというのもメリットも。

出席ハンコは自分で

ついでに出席表もつけました。
自分で押せるハンコも注文、届くのが待ち遠しい。

出席表は2年分、グループワークの記入欄も追加

「音楽室にきたらノートを開ける、ハンコを押す、
前回書いたものを自分で確認する。」

このルーティンを身につけることで
自然に、前回とのつながり、家庭での練習とのつながり
を感じられるとよいな。

4月のレッスンから使えるようにと最終段階に入ったところ。

このノート、4月に立ち上げる台音楽レッスン研究会の参加者さんにも
プレゼントしようと思っています。
台音楽レッスン研究会については後日詳しくお伝えします。
とりあえず東京ワークショップに関しての情報はこれ。


集中グループワークはほぼ定員いっぱい。
音楽を描く入門講座はまだあきがあります。
個人ワークも埋まりつつあるのでお早めにご連絡ください。



愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!