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10月の音楽室

できなかったグループワーク

幼児さんが、「グループワークしたいんやけどー」と圧力をかけてきます。
なかなかの迫力です。すまぬ。

コロナも心配やけど、正直いうと、9月のオンラインリトルコンサートで力尽きておりました。今、コンサートのDVDとCDを少しづつ作成中。CDがとってもいい。子どものピアノのおとって・・・

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新調した布や、ボールも出番を待っています。
音楽を感じる大事なツール。
(布は、幼児さんは白いシルクオーガンジー、
小学生が手染めのシルクシフォンを使います。)

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ボール、久しぶりに出してきたら空気が少し抜けてた。
子どもが使い勝手良いはずみ具合、というのが大事な。
ピアノに調律が必要なように。

スキあらば

スキあらば、落書きしてる。
「俺、アンパンマン上手なんや」とかいいながら、それより、ピアノ弾けよな。

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そういえば、中学受験生が妹のレッスンの待ち時間に、画用紙一面に、志望校の名前を書いて、丁寧に影付けてました。(流石にこれは、お見せできないが、すばらしい勢いの字)こころにおもうものが出てきてしまうタイプ。期待にもえているのがいいねえ。微塵も受験のプレッシャーをかんじていないところが、さすがの野球男子。

生徒たちは絵もよく描く。

高学年・中学生の熱量が良い感じ

小学校高学年から中学生はコンサート以降かなり自立して練習してきてる。
(一方低学年は停滞中)
メロディに合わせて、ふっと身体が浮くように、演奏する。心地よさげ。
ストイックにピアノに向き合う子。花のようにそのおとに同化する子。
大人みたいに、雑談しながら弾く子。みんなよく笑う。よく笑ってよく弾く。
中学生は、部活もかなり制限されてるので暇もあるから、ってちょっと練習するのが恥ずかしいみたいに照れながら言う。

ここは、学校の延長の塾じゃない。
音楽であるところの音楽をやり取りする場所。





愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!