音楽が荒廃するとき

(独り言です・・^^)

音楽が荒廃するとき、人も荒廃している

それは
「音楽って一体何?」と問い続けてきた私が行き着いた場所で
何かを言い当てることができない代わりの
音楽を続けていくための手がかりのようなもの。

音楽を”描く”ことによって
人と音楽の間のいろんなことが
現れてくる。

私が見ているのは現象であって
核心ではない。

現象と一緒にたゆたっているだけだ。
どこへ向かえばいいか、心細さがいつもついてまわる。

けれどすでに気がついていることなのだけれど
「音楽とは何か?」の確固たる答えなどはない。

わかっていても心細さゆえ、臆病さゆえに
耳をそばだてる。

主観と客観の間にそれは確かにあるのに、
人によって、そのときによって、
決して同じものにはならない
その変幻自在の正体を掴もうとして。

音楽が荒廃するとき、人も荒廃している

それは嫌だ!
その声にならない叫びが

確信もないまま
ただこの命題に動かされている。

音楽が荒廃するとき、人も荒廃している
少なくとも、この鍵を
私は手にしたのだから。
誰も拾わないような、はずれくじのような
この、事実を。

あの湧き出る泉のような
人っていいなあ、と深く頷けるような
人によって紡ぎさだれる音楽の
飾りのない、
あの、答えのない音楽だけを
愛している。


オンラインを本格化させて、やっと少し流れができてきたかもしれん。
少し、ネットへのアウトプットもできそうな気がしてきた。
久しぶりにホームページに記事を書いた。

自然農の畑も今年は倍以上に広がって、それなり収穫も出来始めている。
それから、諦めていた、歌声が戻ってきた。
健やかな方を育てていこうと思う。

できるだけ無駄を削ぎ落としながら。






愛媛の片田舎でがんばってます。いつかまた、東京やどこかの街でワークショップできる日のために、とっておきます。その日が楽しみです!