マガジンのカバー画像

音楽の背中・暮らしの奥に(日記)

220
大人や子供がやってきて音楽をまなぶここutena music field での出来事と、日々のふりかえり、明日への希望などを。 音と音のあいだにある音楽と西洋音楽の仕組みへの敬意…
運営しているクリエイター

2020年5月の記事一覧

うすくらがりに灯るほたるのような・・オンラインワークで気付いたこと

オンラインは骨と筋と皮しか伝わらん、だからこそなによりも、生徒たちのゆるやかな笑顔に癒やされます。 utena music field でも、オンラインワークが一斉に始まりました。 youtubeでのビデオレターでの告知が功を奏し、また、先週のうちにセッティングも済ませていたので、順調にワークに取り組むことができました。 設定にはお父さんも多く参加していただいたり、私も家庭訪問みたいで、なにか、華やいだ気持ちになったり、オンラインでしか味わえない交流ができたことは意外な収穫

5/16のutena/オンラインワーク準備

反撃オンラインオンライン、ありえない。きらい、疲れる。 から、反撃オンラインです。 嫌々ながらやり始めたものも、結局のめり込む過集中のじぶんであります。 考えてみたら、ホームページ作成にしても、庭にしても、やり始めるとあんた、それにそんだけエネルギー注ぎ込んでどうするの?音楽がライフワーク何ではなかったの?と、自問する暇もなく、渦中に飛び込んでしまう私です。 ちゃんとオンラインワークが成り立つようにするには相当な準備がひつようになってくる、というのは、だいたい想像がついて

分断されて見えてきたこと。

空気感は得意、でもそれだけでほんとに良かったのか?空気感で伝える、とか、気配で寄り添う、とか、そういうのがどちらかというと得意は方なのかもしれないので、オンラインというやり方の前で、もう、触覚のない虫ころみたいなものに成り果てています。 でも、途方に暮れながら、一方で、空気感に頼った今までのやり方だけで本当に良かったのだろうか、という疑問も湧いてきました。 人と人の距離を置くから、その人の能動性が動きはじめるということがあるんじゃないか。逆に言えば、今まで私は私の小器用さ

はやくもオンライン疲れなり

向かない。オンラインレッスン。 最初は、物珍しさと人恋しさで楽しそうだった生徒たちも、回を重ねてくると、「わかった」感の薄さに気がついてきたんじゃないかなと思います。私も。 ああ、そこんところ! って、思わずモニターに写った生徒の腕に触ろうとして、自分で苦笑い。 普段と同じように事細かに指の運び方なんかを伝えようとすると、わかんないことを注意されてる身になってみたら、もー、わかんない!!って言い出しそうなところをぎりぎりで我慢してやってる感じが伝わってきたり。 一緒に