周産期の母子を助け隊 進捗報告【2】(2022/03/21)
時系列
感じている問題
昨日の約18分間のスペースでも申し上げたのですが、まだNPOを立ち上げたわけでもない、何一つ動いているのでもない状況にもかかわらず、既に「もう限界でどうにか助けてほしい、どうしたらいいでしょうか」という旨の、今まさに孤育てのさなかにあるお母様方からもご連絡いただいています(可能な限りの支援情報をお伝えするにとどまっています)。
それが1件2件ではないのです。やはり孤育てが甘く見積もられていると言わざるを得ません。主たる監護者と一緒に暮らす家族(特に夫や義理の家族)の認識からして甘い場合、疲弊しているにもかかわらず「うちの嫁はうまくやっていますよ」という誤認が家族内で定着してしまい、助けを求める身近な人が皆無にもかかわらず、一見ふつうに機能している家庭であるがゆえに保健師などの介入も得づらく、必要な支援に繋がるスタートラインにすら立てていない、というように感じます。
またひとり親のわたしの経験から言いますと、「ひとり親はなにかしらの支援があるんでしょう」と言われやすいのですが、産後、心配してくれたり体調を案じてくれたりするような支援をわたしは知らずにここまで来てしまいました。自分から探して飛び込むとかすればあったのかも知れませんが、細切れ睡眠でとにかく赤子を生かすしかないという状況で、それを調べてたどり着くというのは至難の業で、わたしにはできませんでした。
「産後は支援や介入が要る」という発想そのものが日本社会全体に共有されていれば、こんな孤育てをする人も減るのになあとはやはり思います。
それでは引き続き、自分と子どもの生活を最優先としながらも、空いた時間で作業に取り組んで参りたいと思います。各位もどうぞお健やかにお過ごしください。すべてのメッセージを拝読しますのでお返事ゆるりとお待ちいただけますと幸いです。ご支援・ご声援にも感謝します、だいじょうぶ、優先順位を誤らないよう努めます。
※DMしたのに返事が全然ないよという方、送信後にDM受信設定をご変更されていないかご確認くださいますようお願いします。
当事者の女性へ
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