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毎朝5分の習慣!モーニングページのやり方から効果まで、簡単に解説!

0.はじめに


こんにちは!
うっちー02号と申します!

今回は、ジュリア・キャメロンさんの書かれた「ずっとやりたかったことを、やりなさい」で紹介されている「モーニングページ」のやり方から続けるコツ、効果に至るまで、なるべく簡潔にご紹介します!

それでは早速、参りましょう!

1.前提

1-1.「モーニングページ」とは

ジュリア・キャメロン氏が著書「ずっとやりたかったことをやりなさい」で提唱している、ジャーナリングの一種です。

要点をひとことで言うと、
自分の余計な感情や思考を朝一番で排出することで、脳を生産的・創造的な状態に持っていく方法
のことです。
著作の中では、「脳の排水」と表現されています。

1-2.モーニングページのやり方

ルールはざっくり以下の4つです。

①A4ノートを用意する
②毎日、朝イチで3ページ、手書きで書く
③内容は、どんなことでも構わない
④何があっても、他人には見せない

「毎日A4ノートに3ページも、書くことないよ!!」という方も、安心してください。
このノートの目的は、
「余計な感情や思考を外に出すこと」
ですので、書くことが何もない人は、「書くことが何もない、どうしよう、困った」という内容を3ページ丸々書いてもいいと著者は言っています。

そしてもう一つ大事なのが、「何があっても、他人には見せない」ということです。
モーニングページは、いわばノートと自分のプライベートな交流の場、聖域です。
他人に見せた瞬間に、ノートと自分との信頼関係が崩れてしまいます。
モーニングノートの内容は、墓場まで持っていくと誓いましょう。

2.モーニングページの3つの効果

モーニングノートには、幾つもの効果があるのですが、私が最も効果があると感じたのは、以下の3つです。

2-1.ストレス軽減、メンタル強化
2-2.思考力の強化
2-3.やりたいことの整理、行動力の強化

ひとつずつ、簡単に見ていきます!

2-1.ストレス軽減、メンタル強化

大前提として、モーニングページは続けることで効果を発揮するツールです。

そして、毎日モーニングページを書くということは、自分の中に溜まっている様々なものを排出するという行為なのは、前述しました。

その「様々なもの」の中には、毎日湧きあがる不安や不満、時には怒りなどもあるでしょう。
そういう負のエネルギーは、放っておくと頭の中に膿のように溜まり、ストレスとなって残り続けます。

そこで、その負のエネルギーを排出することでストレスを軽減し、メンタルを安定・強化することがモーニングページの一つめの効果です。

2-2.思考力の強化

ここまで読んでくださった方の中には、「なぜ手書きなのか、PCじゃダメなのか」と思った方もおられると思います。
正直、私も最初は思いました。

手書きにしたほうがいい理由としては、簡潔に述べると「思考の速度を、手で書くスピードに合わせて、深い思考が出来るようにするため」です。

やってみると分かりますが、朝イチでモーニングページを書くと、脳がかなり疲れるのですが、そのことによって、いつもより深い思考ができるようになり、創造性が高まります。

この「手書きにすることで思考速度を落とし、深い思考を導く」のがモーニングページのふたつめの効果です。

2-3.やりたいことの整理、行動力の強化

モーニングページに書く内容はとにかく自由ですので、感情や思考の排出だけでなく、やりたいことの整理と、それらを実現するためのアクションプランを立てるのもひとつの使い方です。

モーニングページを活用することで、自分のやりたいことと、その為の行動が明確になり、より自己実現に近づくことができるでしょう。

3.モーニングページを続けるコツ

ここまでモーニングページのやり方と効果について述べてきましたが、正直、最初からA4ノートに毎日3ページというのはつらいし続かないこともあると思います。
そこで、最後にモーニングページを続けるコツを2点ご紹介しようと思います。

3-1.最初は小さめのノートから

最初の数週間は、A4に拘らず、B5のノートなどから始めるのもよいと思います。
場合によっては、3ページではなく2ページから始めてもいいでしょう。
大事なのは無理して頑張ることではなく、「楽しく続けること」です。
ぜひ自分が無理なく楽しく続けられる方法で、習慣化してみてください。
3か月後には大きな効果が実感できるはずです。

3-2.トリガーを決める

モーニングページに限らず、習慣化するために大きな効果があるのが、「行動のトリガーを作る」ことです。

これは「If-thenプランニング」という手法で、「~したら・・・する」というように、習慣化したい行動の前に、前提となる行動を作るやり方です。

私の場合でしたら、起床後すぐに歯を磨くので、「歯を磨いたらモーニングページを書く」という風に「歯を磨く」ことをトリガーとしています。

この前提行動は、あなたがすでに習慣化している行動を設定するのがポイントです。

ぜひ、この手法を用いて、モーニングページを習慣化してみてください。

4.おわりに

ここまで、「モーニングページ」の概要、やり方、3つの効果、続けるコツをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

最後に、本記事の内容をさらっとおさらいします。

・モーニングページとは、脳の排水を目的としたジャーナリングの一種で、手書きでどんなことでもいいのでA4ノートに毎日3ページ、誰にも見せない前提で書く。
・モーニングページは、ストレス軽減、メンタル強化、思考力強化、やりたいことの整理など、たくさんの効果がある
・完璧主義を目指さず、できる範囲で無理なく楽しんで続ける

モーニングページは続けることで絶大な効果を発揮する、毎日のルーティンに取り入れてほしいツールです。

この記事を読んで少しでも気になった方がおられましたら、是非明日の朝から実践してみてください。

『行動なくしては幸せはない』byディズレーリ

それでは、今日はこの辺で。
またお会いしましょう!

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