由来を探す時間
今月からTwitterで毎朝PayPayの使えるお店紹介を始めた。PayPayのマーケターとして良いアプローチがあったら本体に還流させたい、そんな思いから始めた実験。公式アカウント風だとどうしてもPR色が強くなる。でも、PayPayをもっと身近に感じてもらいたい、だからそこにエッセンスを加えてみよう、そんな成り行きから。
できるだけ公式サイトか、あるレベル以上のメディア掲載情報から仕入れる。必ずPayPayの要素を入れる(このツイート自体をただのコピペ集めにしない)。この2つだけを縛りにして書いている。
企業のプチ研究も兼ねて毎日楽しくやってる。会社名やブランドの由来を探ることも多い。
モスバーガーの名前がそんな由来だったなんて知らなかったし、ハイデイ日高なんてなんとなく怪しい印象もあったが、実際はとても素敵な由来だった。
どこまでできるわからないけど、このまま年末まで続けると100社以上の企業やブランドの由来と接することができるだろう。PayPayの加盟店縛りにしているが、260万ヶ所導入しているPayPayであればネタに困らない。
こんな活動をきっかけに、一人でも多くの人の「こんなところでPayPay使えるんだ!」という発見につながればいいと思っている。
ちなみに、PayPayの名前の由来はソフトバンクグループ会長である孫正義さんの「Pay」へのこだわりから。商標等の問題でPayPayとなったが、名称にキャリア色を出さず、決済サービスのデファクトスタンダードを最初から目指していた。当初はいろいろな意見をいただいていたが、今やその名称の違和感も解消されつつあり、創業当初の思いは現実に近づきつつある。
ふとしたきっかけで生まれた「由来を探す時間」。私にとって各企業の想いをトレースしていく貴重な時間だ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?