第109話 賃貸用新築戸建の上棟後に大雨 20241113
苦節約1年。
賃貸用の新築戸建を構想しはじめて今日までの年月だ。
ついに上棟したのである。
思い起こせば、さまざまな思い出が蘇る。
・土地購入への鬼のような指値に不機嫌を隠し切れない仲介業者様との対峙
・エンドレスエイト(教養あるオタクなら常識)を彷彿させる優良ローコストメーカー探し
・放置プレイを決め込むメインバンクの融資検討期間
・度重なる追加案件で余剰資金の減少
これらを乗り越えての上棟なのである。
感慨深い。
上棟後は屋根・外壁と取り付けて行き、物件の外観が完成する。
そうなれば、広島県から三重県に電撃作戦で急行し、物件の撮影を行い、その写真と資料を持参してリーシング会社様に募集のお願いをするのだ。
物件の完成まで、まだ数か月を要するが、早めの賃貸募集はすべきである。
家賃帯の反響がわかるし、各リーシング会社様への訴求と市場の近況や対策を相談するのだ。
やることが多くなりそうで、わくわくしてきたぞ。
そういえば、法人用の名刺まだ作ってないから作らないと!なんて思っていたところふと思いました。
あれ?今三重県は雨めっちゃ降ってるけど、上棟後に大雨降ったらどうなるってばよ。
おいおい。
借金して立ててる新築物件ちゃんの骨組みである木材がびしょ濡れになるじゃん。
心配になりつつも、そもそも骨組みの木材がびしょ濡れになったら、どのような不具合が生じるのか調べました。
↓ 参考になったWebサイト
わたくし調べによりますと、表面が多少濡れる程度だと木材の奥まで濡れないので問題ない。
ただし、長期間雨に濡れると、ガビの原因・接着剤剥離の原因になり得るようです。
そのためには、上記Webサイト上ではしっかりと雨養生することを推奨されてました。
三重県の週間予報から長期間の雨濡れが予想されるため、さっそく工務店様に依頼かけるべし!と電話を掛けようとしたところ、LINEがピコんと受信しました。
なんとタイムリーにわたくしの工作員が現場の写真を送ってくれました。
そこにはしっかりと雨養生してくれてました。
ひと安心。
さすが、工務店様。
危なく野暮に雨養生のお願いをするところでした。
勝手にわたくしの中で工務店様の信頼度が上昇しております。
引き続き無事に工事が進むことを祈る次第です。
P.S.
写真を送ってくれた工作員は勤め先の同僚で、偶然この物件のことを知ったため、工作員として仲間に引き入れました。
報酬として、広島県の高級もみじ饅頭を進呈しています。
↓同僚に物件がバレた随筆
おわり。
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