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第63話 疲弊した技術者の下準備 20240717

どーも、わたくしうっちー(@utchii_tatehama)と申します。
過酷な労働から解放されるべく、日夜勤め人卒業を目指して、活動しております。

目標:2030年までに50万/月⇒100万円/月(上方修正)のCFを構築して、サイドFIREします。
不動産賃貸業で資産を積み上げて、経済的に自由になります。
現在:CF 24.3万/月

日本の大多数の技術者はまじめ かつ 優秀であり、日本のものづくりを支えている。
その一方で、社内のポジションは恵まれないにも関わらず、常にプレッシャーを受けているのである。

↓日本の技術者の悲しい境遇


わたくしも技術者の端くれである。
いつ何時、心身ともに壊れるかわからない。

わたくし統計によると、20代または40代で壊れる確率が高い。

20代は会社に入社して間もないころ、研修も終わり現場の第一線に放り込まれ、右も左もわからずそのまま壊れていくパターン。
これは、助けてくれるパイセンがいるかどうかで、生存確率が大きく違う。

若者技術者よ。
自分がこの人に教え御乞いたいと思えるパイセンをはやく見つけよう。
そして、その人になりきるつもりでマネをしよう。
大丈夫。君は良い技術者になれるでしょう。
がんばり過ぎず、がんばれ。

深刻かつわたくしの身にも降りかかるであろう危機は40代でやってくると思っている。
良きパイセンに教えられ一端の技術者になった20代。
要領も得て大活躍する30代。
管理職になり仕事の内容が一変、上と下からの圧力、妻子持ちになり夫婦仲や子育てに忙しい、場合によっては親の介護も始まる40代。

妻子持ちのため、仕事を辞めるにやめれない。
また、転職の適齢期も過ぎている。
上記の理由から、仕事にコミットし過ぎて、心身ともに壊れていくパターンをいくつも聞き及んでいる。

踏ん張りどころの40代である。
こんだけ仕事やプライベートのイベントが盛りだくさんの年齢であり、男の厄年も40代であるのがよくわかる。
※厄年とする年齢は一般には数え年で、男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳、61歳。

ちなみに50代は、定年も近づき逃げ切りモードになる技術者も多く、そのまま無事定年(退職金満額)を迎えられるように耐えている。

技術者にはよく聞くフレーズとして、「段取り8割」がある。
工事や試作テスト前に、どれだけ用意周到に準備しているかによって、その結果がほぼ決まるという意味である。

段取り8割は、人生においても同じである。
わたくしも、壮絶な40代を準備もなく徒手空拳で挑めば、過去の技術者のように壊れてしまうだろう。
そうならないように下準備を進めておくのだ。

わたくしの場合の下準備は以下の項目である。

①不動産賃貸業の拡大 7年後 CF100万円/月
②ビルメンテナンスへの転職準備(資格など)
③技術者として活躍できる場の模索(現在模索中。海外メーカーなど)

①の不動産賃貸業の収入が安定しているからこそ、その他の項目の幅も広がるのである。
まず①を最優先に準備を進めるのだ。

②は疲弊した技術者としてはもってこいの職種と考えている。
年齢制限なし、需要もそこそこ、業務のプレッシャー少ない。
ただ、年収は少ない。
しかし、不動産賃貸業との合わせ技での相性はよさそうである。
このビルメンテナンス(通称ビルメン)の解説は別の機会にしたいと思っている。

③は現在模索中。
もしわたくしが技術者としての熱い心が残っていたら、世界を股にかけて仕事をするのかもしれない。
この場合、日本の技術流出になるかもしれないので、その点は注意したい。
※ダークサイドへ闇落ちした技術者はアジア圏の企業へ技術情報の漏洩をし、高給を得ている。

仕事も人生も段取り8割である。

読んでいただいて、ありがとうございました。
それでは、(^-^)ノ またね~。

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