【読書感想文】日本型プラットフォームビジネス♯1

2022年は学びの年にしようぜ、ってことでたくさん本を読もうと思ってます。せっかく読んだ本のアウトプットとしてメモ書きをしているのですが、せっかくなのでnoteで公開させてもらうことにしました。
一旦、人に読まれることを想定してない自分用のメモですが、どなたかの参考になれば幸いです。
(今後はもうちょっと人に読んでもらえるな文章に改善していく所存です)

○読んだ本
日本型プラットフォームビジネス

○読んだ理由
・プラットフォームビジネスについて理解を深めたかった
・目次を見たところ、数多くの事例を網羅していた
○所感
・プラットフォームの事例を体系的に整理し、理解しやすかった。ただ、本書が出てから約2年だが、本当の意味で成功してる日本型プラットフォームはまだない印象。
・農協やケイレツ型など、昔から日本は相互連携、エコシステムを作る土壌はもっており、デジタルの要素をうまく活用すれば、成功するモデルは日本でもできる気がした。
○学んだこと/ポイント
・必ずしも自社がプラットフォーマーになる必要はなく、プラットフォームを活用する、という戦略もある、。
・製造業におけるスマイルカーブ、付加価値は上流(企画設計)と下流(サービス)に寄せられて、中間の開発・生産・販売の
①仲介型プラットフォーマー;マッチングの手数料(AGRIBUDDY、リンカーズ、ウーバー)
②オープンOS型プラットフォーマー(アップルのiOS、コマツのLANDLOG、シーメンスMindSphere)
③ソリューション型プラットフォーマー(AGRI EARTH、テラドローン)
④コミュニケーションコンテンツ型プラットフォーム(ユーチューブ、食べログ)
・ビジネスモデルとしては、手数料課金、月額課金、従量課金、付帯事業売上、フリーミアムなどが想定される。
・本書では、エコシステムを構成するのは、①ユーザー②コンサルティング・インテグレーションパートナー③接続ハードウェアパートナー④テクノロジーパートナー⑤サプライヤー(提供者)⑥アプリ開発パートナー⑦ノウハウパートナーと定義
・意思決定、評価基準(長期で取り組む)、マルチ展開(すみ分けと連携)が求められる。

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