【読書】大きな大きな……
今年の夏、暑かった時のことです。大きな大きなスイカを食べました。普段大きいと思っているスイカより、もっと大きなスイカです。段ボール箱の中に入ったまま家の中に運びこまれ、大きなスイカは切り分けられて冷蔵庫におさまります。
直径も胴回り(?)も測っていないため、どれだけ大きいのか具体的に言うことができません。
大きいと言えば大きいですが、それでもここまで大きくはありません。
小さいころに読んだ本ですが、弟や身内、他にもたくさんの子どもたちに読み聞かせをする機会がありました。
おじいさんが丹精込めて育てたかぶは、とんでもない大きさに成長します。
おじいさん一人では抜けないので、おばあさん、孫娘、犬、猫と連れてきますが、それでも抜けません。
うんとこしょ どっこいしょ まだまだ かぶはぬけません
この文章が大好きで繰り返し読みました。あ、大丈夫です。かぶはちゃんと抜けましたよ。
大きな大きな……といえばこちらの絵本も。
野ねずみのぐりとぐらが出てくるお話です。
道の真ん中でみつけた大きな卵をつかって、大きなカステラをつくります。
大きなカステラができた後は、みんなで分け合って食べます。なんて美味しそうなカステラなんだと読むたびに思っていました。その後に残った大きな殻を乗り物にしてしまいます。
乗ってみたいな~と子どもながらに憧れていました。
大きな大きな……
ちょっと困っても、みんなで力を合わせて引っこ抜いたり、美味しく料理できてしまえば楽しいかもしれません。
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