【俳句エッセイ】1000句詠もう
俳句をはじめて驚くのは、先生や先達から「俳句をはじめた方は、まずは1000句詠もう」と言われることかもしれません。
「1000句も詠めるだろうか」
「毎日、1句詠んでも3年以内には達成できますよ」
毎日に1句どころか、4~5句詠むと良いという話も聞きます。毎日、日記を書くように俳句を詠む。その日の出来事を順番に俳句で詠んでみる。
「それなら、できそう??」
言うは易し行うは難しという言葉がありますが、なかなか大変ではあります。毎日、1句は難しくあるものの、細々と続けきました。続けている内になんとなく力がついてきたようです。
現在、400句ほどでしょうか。最初の100句を超えたあたりで、ひとつ階段を上がったような気がしました。
知っている季語を増やす、他の方の句を観賞する、本や動画などで勉強を続ける、句会への参加は難しいですが、とにかく句作を続ける。
まだまだだな~と思うことばかりですが、勉強の力はついている気がします。
1000句への道のりはまだ遠いですが、1000句達成するころには、今より力がついているかもしれません。今の自分にはわからないけれど、未来の自分が笑顔でいるといいな。
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