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あったかいおぜんざいは冬のもの

 冷たいおぜんざいは夏のものでしょうか。

 冬が過ぎ去る前に食べたいと思っていたおぜんざい。昨日、あたたかな日ではありましたが、機会は逃すまいと家で食べました。

 小豆から炊いたものではなく、市販のあんこを水でとかしたもの。ちゃんと小豆のつぶつぶが入っています。

 甘すぎないか、甘さが足りなくないか。

 自分で調整するときと違って、市販のものは味が決まっていますからね。大丈夫だろうと思いつつも、ちょっとドキドキしました。

 オーブントースターで軽くこげめをつけたお餅をお汁の中へ。ひと口すすってみれば、ほどよい甘さが口の中に広がりました。

「甘くておいしい」

 小豆は冷えた身体をあたためてくれます。

 小豆は低脂質・高たんぱく質、食物繊維やさまざまな栄養素を含んでいます。

 おぜんざいとして食べるときは、お砂糖を使ってしまうので、食べ過ぎには気をつけないといけませんね。

 ほっこりあったかいおぜんざいと、薄黄緑色があざやかな緑茶。

 あたたかな日差しが差しこむ部屋で食べるおぜんざいもおいしいです。まだ、寒さが残る時期にもう一度食べたい。

 それとも、春に売り出される桜餅の方が食べたくなるでしょうか。

 春のお菓子も楽しみですね。

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