【読書】『かみはこんなにくちゃくちゃだけど』~人生の酸いも甘いも表現~
ヨシタケシンスケさんの絵本です。
最初に読んだのは絵本ではなく本。『あるかしら書店』です。
夏になれば夏限定の、冬になればクリスマス限定のイラストカバーに変わります。
ヨシタケシンスケさんの世界に魅せられて、絵本、エッセイ、図書室にある本はいろいろ借りてみました。
今回は、『かみはこんなにくちゃくちゃだけど』です。一体、どんなお話なんだろう。とりあえず、髪の毛がくちゃくちゃの女の子が出てきます。
この女の子が主役なの?
いえいえ、この女の子だけじゃありません。老若男女、謎の生物も出てきます。
どんなお話かといえば、人生の酸いも甘いも表現されたお話です。
人生、良いこともあれば悪いこともある。
願いがあれば、叶えられない現実がある。
うんうんとうなづいてしまうこともあれば、ずしんと胸に響くものあり、思わずくすりと笑ってしまうものあります。
1枚の絵、短い文章に、人生が表現されていますよ。
子どもも楽しめるのかな?
大人の私は楽しめた絵本です。
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