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【詩】ゆっくりもっとゆっくり

ゆっくりゆっくり

ゆっくりゆっくり

自分ではゆっくりのつもりでも

いつの間にか速くなってる

頭はぐるぐる先へと歩こうとして

足はゆっくりのんびり大地を味わおうとしてる

足先に意識を向けてゆっくり息を吐く

足元をイモリが横切った

あぶないあぶない

もう少しで踏むかもしれないところだった

ゆっくりゆっくり

ゆっくりゆっくり

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