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ふと浮かんだ言葉を残していきます。
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#エッセイ

【詩】はじめてかもしれない

はじめてかもしれない はじめてじゃないかもしれない でも、はじめてかもしれない 秋の風が川…

天鳥そら
8日前
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【詩】天に掲げる願い

ずっとここにいた ずっとここに立っていた あなたが生まれる前からずっと だけど私はあなたを…

天鳥そら
4か月前
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【詩】桜の牢獄

ひとりでも歩いていける 桜並木を歩けば花びらが降る 薄紅色が染めていく 視界をさえぎるよう…

天鳥そら
5か月前
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【詩】一年のはじまり

今日は朝から晴れている 春の輝きにぴったりな太陽 夏の王様とはいえない それなのに夏の王様…

天鳥そら
6か月前
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【健康】ゆっくりゆっくり身体を起そう

 春って雨が多いですよね。朝からしとしと降っていた雨は、午後3時を過ぎるあたりから雨足が…

天鳥そら
6か月前
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【詩】去年にはない1日来年にはない1日

4年に1度だけやってくる 暦の関係で4年に1度だけ29日がやってくる 28日と29日どちらにしても2…

天鳥そら
7か月前
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【詩】落ち椿

血のしたたるような紅が 夕明かりの中から浮かびあがる いちまい、にまい 散ればいいのに 潔しとばかりに 首から落ちる ぽとりと落ちる だあれも褒めちゃくれないよ 潔しと思うのは自分ばかり 冷たい地面の上でことりと転がる それでいいよと言わんばかりに せめて月明かりが慰めてくれればよいものを 朝から重く垂れこめた 薄黒い雲が降らす雪 しんしんと冷え込む真夜中に 傘もささずに誰かくる 吐く息の白さは雪にも負けない 積もり始めた雪が足をぬらす 頭の上に白く積もる 着物の上に散

【詩】毎年の約束

こんにちは はじめまして またお会いしましたね こんにちは はじめまして はじめてお目に…

天鳥そら
2年前
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朝見た雪は夢だったのかもしれない

明け方にトイレに行きたくなって起きることがあります。 窓の外では新聞配達のバイクの音が通…

天鳥そら
3年前
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