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習慣を見直したら時間とお金が増えました【具体例あり】


生活の中で習慣化(ルーティン化)していることについて、「本当に必要か検証する」という方法を始めてかれこれ3年になりました。
日々の行動がコンパクトになり、毎日快適に過ごせております。

なんだか時間がない、いつもリピート買いしていてお金を使っているな、と日々感じていた中で、日常の"何か"をやめて時間やお金を生み出せないかと思ったのがきっかけです。


結論から言うと、この方法を始めてからは日常の行動がコンパクトになり、時間とお金の節約につながりました


行動がコンパクトになり、時間とお金の浪費が圧倒的に減らせることができたので、その方法と実際に私がやめることができた習慣を書いていきたいと思います。


ー 習慣化されたことを必要ないと気づける方法 ー

毎日当たり前のように習慣づいていた行動は、やめるという選択がそもそも生まれません。
当たり前すぎて、一つの行動とすら認識されていない可能性もあります。

まずは日々の行動の中でこれは本当に必要か、とすべてを疑いの目でみてみることを始めます。

目が覚めて、アラームを止めて、掛け布団を整えて...

このくらい細かく行動を洗い出していきます。

私はいつも紙にばーっと書き出しています。(目に見えてわかるので、おすすめです)

そして何か1つのことをやめてみて、1週間過ごしてみます。

モノが関わっている行動であれば、すぐ取り出せない物置などにしまって1週間過ごすというのも良い方法かなと思います。

やめても特に何も変わらないことや、むしろ改善されたということであれば、すぐにその行動を日常から外していきます。
この1週間検証を続けていき、行動をコンパクト(ミニマル化)にしていきます。


習慣化していることをやめてみて、意外と平気でむしろ快適になったという事がいくつもありました。


日常化し過ぎて、やめても問題ないものの存在に気づけずにいることって意外とある
ものです。本当に驚きでした。


少しイメージしづらいかもしれないので、1週間検証をして私がやめてよかった具体例をほんの一部ご紹介したいと思います。


ー 私がやめてよかった具体例 ー


<献立を毎日考える>

朝やお昼のご飯は比較的パターン化できておりましたが、夜ご飯の献立は毎日考えなくてはいけないものと思って過ごしてきました。

今日は何作ろう...と考えるのが億劫で。

私はご飯を作るのが嫌いなわけではなく、献立を考えるのが苦手ということに気がつきました。
そして毎日献立を考えている割には、結局作るのは簡単でおいしいと感じているおなじみの献立
だったら組み合わせを作ってしまえば良いのでは、と気がつきました。


4週分の献立を春夏秋冬の4シーズン分組立て、それをまわしています。

山本ゆりさんのレシピ本の登場率高めです!

これで、晩ごはん作りのハードルがかなり下がりました。


献立を考える時間が短縮され、必要のない食材を買うこともほとんどなくなりました
4週分の組み合わせがあるので、飽きることもありません。

作ってみたい新たなレシピなどは、時間(やる気)のある休日にじっくり楽しみます。


普段は自分で組み合わせたお気に入りで最高の献立を、そして休日に作ってみたいレシピに挑戦。

この方法で、料理とうまく付き合えている気がします。


<ファンデーションを必ず使う>

ファンデーションは、カバー力や日焼け止めなどの点から塗らなくてはいけないものと思い、長年使用していました。
しかし、仕上がりは今ひとつで...。


重ねるほどムラができてしまう肌質だったので、思い切ってファンデーションをやめてみました
そうすると、ムラができず今までで一番満足のいく仕上がりになりました。


それからは、化粧下地→プレストパウダーを塗る、というシンプルな工程になりました。

下地アイテムが2つなのでコストも減り、化粧下地を薄づきにすることで、肌そのものをきれいで強くするケアに重点を置けるようにもなりました。


<用途別のメイクアップグッズ>

例えば眉毛メイクに使用しているのは、アイブロウペンシルにアイブロウパウダー、眉マスカラ、そしてアイブロウコートとアイブロウブラシの5アイテム。

工程が増えれば増えるほどメイク時間もかかる上、メイクグッズにかけるコストも当然上がってきます

そこで自分にとって当たり前となっているこの工程を見直しました。


アイシャドウのブラウンカラーをアイブロウパウダーとして使ってみたところ、これが意外や意外。

発色がよく、実はすごく持ちが良いことを発見し、夕方になってもきれいな状態が続いています。

これで眉毛メイクのアイブロウペンシルとアイブロウパウダー、眉マスカラ、アイブロウコートが不要になり、5アイテム→1アイテムに減りました。

自作のメイクパレット

メイクグッズにかかるコストももちろん減りましたが、それぞれのパレットを開け閉めすることなく1つのパレットで完結するため、メイク時間の短縮にもつながりました

アイテムが少ないと、旅行に出かける際もサッと準備できます。

今ではこのメイクが一番しっくりきており、友人に褒められることも増えました。
当たり前を見直して本当に良かったと思います。


<長財布を持ち歩く>

財布はとにかく収納が多くなければいけないと思っていたので、ずっと長財布を使っていました。
レシートも入り切らず歪な形になっている自分の長財布をみて、嫌気がさしたのが見直すきっかけに。


まずは多くの場所を占領していたポイントカードを見直しました。

新しいお店に行くたびに念のため作っていたポイントカード。
でも大半は年に数回行く程度で、全く貯まらないのが現状でした。

そこで貯めるポイントを3つに厳選し、大手ポイントサービスを利用することにしました。

ポイントは絞ったほうが効率よく貯めることができます。

見直した結果、財布に入れるポイントカードは0枚になり、すべてアプリ上で完結します。

薄くて軽いフラグメントケース


現在は、財布ではなく薄手のフラグメントケースを持ち歩いています。

中に入れているものは、
・街でメインで使用するクレカ
・イオンオーナーズカード
・キャッシュカード
・免許証
と、1万円札1枚・千円札2枚です。

少し前までは現金派でしたが、ほぼ電子決済にしたことでお金の管理もしやすくなり、ポイントも効率良く貯まるようになりました。

財布をコンパクトにしたことで、快適に過ごせています。

ー やめてみてやっぱり続けるべき、と再確認できることもある ー


色々と試していく中で、やっぱりこれは必要だ、となることもあります。


例えば、気づかないうちに増え過ぎてしまったサプリメント類。
これもそれぞれ1週間ずつやめてみました。

そしてビタミンCをやめたところ、肌あれし、なんだか髪もパサついてしまいました。

(コラーゲン合成にはビタミンCが必要だそうで、髪のパサつきはそのためなのかな?)
" あ、やっぱりこれは私にとって必要なものなんだ "と改めて気づきました。


1週間検証は、一度やめてみることで、自分にとって必要かつ大切なことで続けていくべき、と再確認できるというメリットもあります

ー 日常をコスパ良く、好きなことに投資を ー


日々の生活の中で、当たり前に行動している事柄にちょっと目を向けてみて、まずは1週間やめてみる。

そして自分にとって必要なものとそうでないものを分別していき、ミニマル化していきます。

日常の行動をコンパクトにしていくことで、自然と無駄なことにお金をかけず本当にやりたいことに時間をかけたり投資していけるようになってきました。

まだまだ試していくことはたくさんあり、今週はこれを試してみよう、と自分の楽しみになりつつあります。


少しでも参考にしていただけるところがあれば幸いです。

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