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楽がき 楽な余剰金の作り方

うたたねです

では早速、余剰金の作り方を
学んでいきましょう

余剰金とはその名のとおり、
毎月の生活をした上で余ったお金のことです

何故余らさないといけないのか

それは、余剰金が
将来の生活を豊かにするための
資産作りに役立つ
からです

このお金で株や債権、不動産などの
「お金を増やしてくれる資産」を
手に入れておけば、
将来の生活が豊かになる可能性が高まります

将来、定年までしっかり働こうと
思われている方なら、
資産で生活費をまかなって
年金を全部おこづかいとして手元に残

なんてこともじゅうぶんに可能です

ちなみに私は、早期で本業をセミリタイヤして、
Jリーグのアウェイ観戦と
アウェイ先の観光をして余生を過ごす、
という目的で生活をしています

でも、今の生活で無理をして、
将来のために余剰金を作る、
というのは本末転倒ですよね

というわけで、本題です

生活費を見直そう

これにつきます

もう貯金の方法と浪費を減らす方法については
過去のnoteで書いていますので、
あとは消費の部分を見直すしかありません

あなたがひとり暮らしの場合

家賃(共益費込み):手取り-交通費の25%以下
保険:火災保険・自動車保険(車両保険なし)

これ以上のお金を使っていませんか?

ひとり暮らしではない場合、
これに加えて積み立て型の生命保険や、
学資保険、民間の医療保険に入っていませんか?

生命保険は掛け捨てでじゅうぶんですよ

また、税金が高い!
という話をよく耳にしますが、
社会保険料もただ取られていくだけの
税金だと思っていませんか?

社会保険料が、住民税や所得税と
同じように税金なのは間違いありません

ですが、医療費が最大でも3割負担で済む上に、
社会保険には傷病手当てという制度があります

「傷」という漢字が先にあるので
短期の保障だと思われるかもしれませんが、
最長1年6ヶ月ものあいだ、
もし病気やケガで仕事ができなかった場合、
手当てとして現金が支給されます

万が一、病気やケガの後遺症で
障害が残った場合は障害年金が支給されます

今入っている民間保険、本当に必要ですか?

また、少し余談になりますが、
傷病手当ては知らないけど失業手当ては知っている、
という方のほうが多いんじゃないでしょうか

でも、本当に失業手当てを理解されていますか?

解雇の場合は申請すれば
すぐに手当てを受け取れますが、
もし自己都合で仕事を辞めた場合、
手当てが支給されるのは
仕事を辞めて申請してから3ヶ月後です

その3ヶ月、どうやって
生きていけばいいのでしょう

ここで生活防衛資金があるのとないのでは、
生活面でも精神面でも雲泥の差があります

保険に入っているから
生活防衛資金なんていらないでしょ、
と思われているのなら、
その発想は逆にすべきです

生活防衛資金を作って、
毎月の保険料を見直して余剰金を作りましょう

また、家賃が高すぎる部屋に住んでいませんか?

「家賃は収入の3分の1が妥当」
というのは、
マスコミと不動産会社がひと昔前に作った言葉です

「新聞・固定電話」の時代より
「通信費」として
我々がスマホやインターネットに
支払っている金額のほうが遥かに高いのです

家賃は、手取りから交通費を引いた額の
25%以下
と覚えてください

これ以上は払いすぎです

また、もし可能ならスマホを
格安SIMに変更しましょう

3大キャリアにできて、
格安SIMにできないのは
・キャリアメール
・LINEのID検索
くらいです

ただ、仕事でスマホを使っている方は、
プランをよく見比べる必要が
ありますのでご注意ください

その他にも、あなたの生活費には
きっと見直せるところがいくつかあるはずです

少し面倒かとは思いますが、
見直してみましょう

さて色々と生活費の見直しについて
お話をさせて頂きましたが、
最後に根本的にお金を「貯める力」が
低い方の特徴
についてお話をしていきます

貯金=ホールケーキ(収入)からケーキ(貯金額)を切り取る

よって、残ったケーキ=今月使えるお金

このようなイメージを持たれている方は
貯金が苦手な方です

この考え方は算数の引き算の考え方ですよね

みかんが10個あります。
2個食べたら何個のこるでしょうか?

このような感じです

もともと私も貯金をこのように考えていました

でも、そうではなく、

材料(収入)から、ホールケーキ(毎月のお金)を作る
というイメージを持って貯金してほしいのです

・材料を少しとっておき、
生活防衛資金というケーキを作って保存しておく

・イチゴを何個か冷凍しておくことで、
お腹がすいたときの
おやつ(緊急用資金)が増えていく

「無駄づかいが100%減る貯金」
をしていれば、
来月どんなケーキが出来上がるのか、
今月の時点で把握できている

・毎月もらう材料で作れそうにないケーキ
(自分の収入だとローンを組んで
買わないといけないようなもの)を作りたくなったら、
そのために材料を数ヶ月保存しておく

・誰かお友達が来たときのための
ショートケーキ(交際費)は
別に作ってとっておく(外食や遊びに使う)

・あとの材料でホールケーキ
(今月分の生活費とほしいものを買うお金)を作る

・余った材料で資産を作る

このようなイメージをもって
貯金してほしいのです

貯金をホールケーキにナイフを入れて
どんどん切り取っていく作業だと
思ってしまうと、
貯金するのが寂しくなったり、
もったいなく感じてしまいます

そうではなく、今月の生活費と
買いたいもの(ホールケーキ)を
お給料(材料)から作る

という発想を持って生活してほしいのです

そうすれば、もし副業をしよう、
転職して収入を増やそう、
と思ったときに、
増えた分は新しい材料となります

ケーキが大きくなった、という
発想になってしまうと、
使えるお金が増えたような気がして
無駄づかいが増えるだけになります

これが私がよく書いている
「生活の確固たる基盤を作る」ことの重要性です

副業がいけないものだとは
全く考えていません

でも、副業で増えたお金を
何に使うのかが決まっていないと、
副業をすることであなたの自由な時間が
少なくなったり浪費(無駄づかい)が
増えるだけです

目的を持って、メリットがデメリットを
上回るのかよく考えてから
行動に移してもらえたら嬉しいです

お金に関するnoteはこれで終わりにします

もう私からお金に関することで
アウトプットできる知識が
とりあえずなくなりました(笑)

少しでもあなたのお役に立てていたら幸いです

最後まで読んで頂きありがとうございます

うたたねでした

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