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楽がき どの保険より最強の貯金

うたたねです

今回も貯金について学んでいきましょう

前回は生活防衛資金について勉強しましたが、今回は「使うことが前提のお金を貯金する方法」について学んでいきたいと思います

2種類あるので、今回は1つ目を勉強していきましょう

その名も緊急用資金です

「緊急用」と聞くと、生活防衛資金と同じようなイメージを持たれるかもしれません

実際に、貯金術が書かれている書籍には生活防衛資金のような使い方の貯金を「緊急用資金」と紹介しているものもあります

しかし、今回の「緊急用資金」は生活費ではなく、予期していなかった急な出費のための貯金です

・冷蔵庫や洗濯機、エアコンなどの、生活する上で必要な家電製品が壊れた場合の修理代や購入費
・冠婚葬祭などへの参加費
・風邪などの、長期間の通院をしたり入院したりするほどではない体調不良時の医療費や薬代
・車、バイク、自転車などの修理代
・通勤時に電車が災害や事故などで乗れなかった場合のタクシー代

誰しも何か1つは経験があると思います

これらに当月分のお金を使ってしまうと、当然ですがその月の生活が苦しくなります

例えば家電製品を買い換えることになり、一括で支払うのが無理だからといってローンを組んでしまうと、それ以降の何ヵ月、場合によっては何十ヶ月ものあいだ「買うはずのなかったものへのお金が取られ続ける」という地獄のような期間を過ごさなければいけません

でも、こんなときのために貯金していれば、何もなければそのまま貯まっていきますし、もし全額をまかなえるほどのお金がまだ貯まっていない状態で使うことになったとしても、当月の負担がグンと軽くなりますよね

緊急用資金は、言い換えれば「絶対に元が取れる保険」です

ですので貯金の方法も毎月の積み立てがおすすめです

目安としては、給料の
手取りが20万円より多い方は月1万円
手取りが20万円以下の方は手取りの5%
の積み立てでじゅうぶんです

毎月積み立てていくこと自体がしんどい、という状態になってしまっては意味がないですからね

無理なく積み立てて、いつか過去の自分に「ありがとう」を言ってあげましょう

ちなみに、生活防衛資金がまだ貯まっていない方は生活防衛資金を貯めることを最優先にしてください

「え?でも生活防衛資金より緊急用資金のほうが使う可能性が高いんじゃないの?」

と思われるかもしれませんが、生活防衛資金はあなたの人生を守るもの緊急用資金はあなたの財布を守るものです

また、念のためですが緊急用資金は「欲しい家電製品がある場合」に使用するものではありません

あくまで、予期せぬ出費に使用してくださいね

ということで、緊急用資金に関するお話は以上になります

今回も長文になってしまいました

次回は「お金の無駄づかいが100%減る楽な貯金方法」について勉強していきます

最後まで読んで頂きありがとうございます

うたたねでした



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