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子ども                 ――画像しりとりはじめました(#192)

(#191) 招き猫→「こ」→子ども

お客さん、いや、だから……

そんな格好してゴゴゴてすごまれても

子供料金は無理ですって



そもそも、今日びの小学生、普段から虫取り網なんて持ち歩いてなんかないやろ( ̄∀ ̄)

それに、その筋骨隆々のガタイで子ども言われてもなぁ……

でもまぁ、こういうこともあるから👇

キミ、それどしたん?(・_・)?

筋骨隆々というだけで子どもちゃうやろ、て決めつけもないのだろうが、
とにかく、眉間にしわ寄りまくったその老け顔でもってお子ちゃま料金てのは……ないない✋

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JRにおける「子ども料金」とは、6歳以上12歳未満の小学生が該当し、料金的には大人の半額となる。
ちなみに、6歳未満の乳幼児については、基本的には無料だが、それは大人の膝の上とかにちょこんと座ってたり抱っこされてたりという場合である。座席をひと席使用する場合は、5歳であろうと4歳であろうと、子ども料金が必要だ。

一方、飛行機の場合の「子ども料金」は、上の12歳未満はJRと同じだが、下の方は国内線では3歳以上、国際線では2歳以上となっている。
また、国内線では満3歳未満で座席を使用しないオン・ザ・大人の乳幼児はJR同様に無料だが、国際線の場合は2歳未満のオン・ザ・大人であっても、「幼児運賃」という大人運賃の10%相当の運賃がかかり無料タダにはならない。
ちなみに、運賃が安いことがウリのLCCは、国内線・国際線ともに満2歳から座席が必要となり、しかも「子ども料金」がなく、大人と同額の運賃がかかる

子どもには厳しいLCC( ̄∀ ̄)💦


陸・空と見たので、海も触れねばやはり松平……もとい不公平(*1)というものか。

というわけで船の場合であるが、
基本的にはJRと同じで「子ども料金」は6歳以上12歳未満の小学生が該当し、未就学の6歳未満の乳幼児は無料となる。

*1:松平……もとい不公平:「松平」とは、「不公平」を意味するロード語である。「不公平」と横書きした時に、「不」と「公」がくっついて「松」のように見えたことから、ラジオで出演した関係者が「松平」と誤読したことがきっかけ。
 なお、ロード語とは、紙面構成の9割以上が読者の投稿で成り立っているというキテレツアニパロ誌『ファンロード』(現:ファンロード電子版) で流行した言葉のこと。有名どころ(?)だと「どうすれバインダー」なんかも、実はファンロード由来のロード語だったりする。

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未就学の乳幼児は随伴する大人1人につき2名までは無料、というのが乗り合いバスのルールだが、未就学の乳幼児が単独で乗り込んできた場合は、小学生同様に子ども料金がかかる

かくいう私も、4歳になりたてかその前くらいに北海道に引っ越してきた幼児期に単身でバスに乗っていたことがある。

4歳の時はどうだったか今となっては記憶があいまいだが、5歳の時は確実に一人で保育園までバス通園していた。
私が5歳の時に妹が生まれたので、母が一緒に通園することは物理的に不可能だったからだ。

そんなバス通園で苦い苦い思い出が一つ👆
いつものように通園すべくバスに乗ってたとある日のことである。
その日はいつになく乗客が多く混んでいて、いつも座れるバスの中ほどの席がなかったので、仕方なくバスのほぼ最後列の席に座っていた。

私が降車するバス停に着き、幾人かの乗客が降りていったが、いつもより後ろの席に座っていて、いつもより混みあった人の波に遮られた私はなかなか前に進めなかった。

「降りまーす!」

バスの中ほどの位置から懸命に叫んでいた5歳児の必死の訴えは、いかんせんドライバーには届かなかったようだ。
私が最前列の降車口に到達するはるか前にバスは走り出してしまったのである。

「降りまーす!!」

走り出したバスの中、それでも必死に人の波をかき分けて降車口までたどり着くと、ドライバーの左脇に鎮座まします運賃箱にかじりつくようにしてさらに猛アピール。

「降りまーす!!!」

本来は運転ちうのドライバーに話しかけるなど御法度ちうの御法度だが、乗り過ごした5歳のガキはとにかく必死だ。
ただ、バスの運ちゃんには聞こえていないのか、こちらには一瞥もくれない。まあ、そもそもバスを運転しながら横を向かれたとしたら、それはそれで危なくてしかたないのだが^m^。

そう、バスは急には止まれない(・_・)。

しばらく走り続けたバスが赤信号で停止した時、運賃箱にしがみつくようにして声を張り上げているガキに運ちゃんがようやく話しかけてくれた。

「ボク、走ってるときは危ないから座ってないとダメだぞ。降りるときは、その前に窓際のボタンを押して。そしたら停まるから」

「押したけど、降りる前に走り出したやん!」

そこで初めて、運ちゃんは事態が呑み込めたようだ。
それでも、いぶかしむように

「ボク、一人? お母さんかお父さんは?」
「一人や!なんか文句あんのか! 降りまーす!降りまーす!て、何度も言うたのに、なんで停まっててくれへんかったんや!」

運ちゃんの顔にバツの悪そうな表情が浮かぶ。
何かを言いかけたが、口にしかけた言葉を飲み込み、食ってかからんばかりに睨む子どもから視線をそらして運転席の操作を始めた。

おいこら、こっち向かんかい!
私がそう言いかけたその瞬間、プシューッと空気が抜けるような独特な音が背後で響いた。
つられてその音のした方に目をやるとドアが開いている。

運転席に向き直ると、困ったような顔をしてこちらを見下ろす運ちゃんと目が合った。
ほら、開けてやったぞ。早く降りたらどうだ。
言葉にはしないまでも、無言のままの運ちゃんの顔には、そんな感情がにじみ出ていた。
まあ、客観的にみれば、バス停でもない道路に停車したままいたずらに時を費やすのは他の乗客にとっては迷惑この上ない。

ドアが開いたので私が運賃(回数券)を入れようと伸びをすると
「いいから、いいから。回数券はいいから、このお金でバスに乗って戻りなさい」
運ちゃんはそういうと、私に100円玉を一枚くれてよこした。

こうして私はようやく降車できた。
降り際に背後から
「なんで子どもが一人で乗ってんだよ。親は何やってんだ」
そんな感じの言葉が運ちゃんの口から吐き捨てられたのを聞きながら。

5歳のガキは、少しの間、歩道に立ちすくんだまま、名状できない猛烈な感情を沸き上がらせていた。

バスの降車に失敗したことへの悔しさか
必死に降りるアピールしたのに聞いてもらえなかったことへの悲しさか
知りもしない母を理不尽にディスられたことへの怒りか
はたまた無造作に手渡された硬貨に屈辱的な何かを感じでもしたのか

当時のことをこうして書いている今、必死に思い出しても、その時の感情が何だったのかはやっぱり分からない。

ただ、その時に私がとった行動だけは、今でもはっきりと憶えている。

歩道の先に広がっている大きく広い畑の奥の方に、バスの運ちゃんからもらった100円玉を力の限り思いっきり投げ捨てる。
それから、全速力で来た道を保育園めがけて走りだした。
両目にはあふれんばかりに涙を溜め、それでも絶っっっ対に泣くもんか、と決意したように唇を強くかみしめたまま。

それからというもの、バスにせよJRにせよ、私はよほどのことがない限り座席には座らず目的地まで立っているようになった。主たる理由は「めんどくさい」からだが(笑)、その理由のうち幾ばくかは、この日の出来事が心のどこかにあるからなのかもしれない。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

今日の〆の一曲は、Mr.Childrenで『HANABI

朝イチの時点ではDESTINY'S CHILDの何かにしよう、漠然とそう思っていたのだが、朝の雪かき後にnote友のーともさんのコメントまわりをしていた時に、
あ☆この曲でもいいよねぇ♪――「子ども」つながりだし(≧▽≦)←デスチャでもそうやけど、とりあえずベタすぎるやろ(・_・)
そんな風に思い出して、急遽変更☆

ちなみに、そのnote友のーともさんの記事がコチラ

気の置けないお仲間さんたち✨で定期的に開催されているカラオケ大会なのだそうで✨
なんとも楽しそうな雰囲気が、記事からあふれ出てますです(*´▽`*)♪

カラオケは楽しんだモン勝ち🎤✨

これが私のモットーなのですが、どこでもドアさえあれば、今すぐ飛び入り参加したいくらい楽しそう←いやそれは迷惑やろ、さすがに……(・_・)💧
そんなステキなイベント☆です(*´꒳`*)

で、この会のトップを飾っていたのがこの曲――Mr.Childrenの『HANABI

理由は後述するが、実はミスチルにはあまり詳しくないワタクシなのです。が、そんな数限られたミスチル曲の中でも一番好きな曲\(^o^)/♪

山Pこと山下智久主演のドラマ『コード・ブルー』の主題歌としても知られる曲です☆

あまりに良い曲だったので、ドラマで聴きおぼえている段階でヒトカラ投入したら、Cメロが分からず
「あ、Cメロあるんや……」←いや、フツーあるやろ
で、その日の帰りに速攻でamazonへレッツらGO!!した記憶が……( ̄∀ ̄)

J-POPや日本のロックを聴いてたら、普通は見過ごさないような王道ちうの王道というものがある。
そんなザ・王道なのに、なぜかあまり聴いてこなかったアーティストが私には多少あって、そのツートップがサザンオールスターズMr.Childrenなのだ。

両方とも決してキライぢゃないし、むしろ好きな方でもあるのに、なぜかこれまであまり聴いてこなかった。

たぶん……だけど、両者に共通してるのは、私が注目していいなぁ(*´▽`*)と思った頃には、すでにバリバリに売れていて、アルバムもごっつ多くリリースされていたということ。
当時のワタクシのフトコロ事情ではとても揃えきれなかった……それで、なんとなく縁遠くなっていた、そんなトコだろうか( ̄o ̄)💦

そんなミスチルだから、私が知ってる曲なんてシングルカットされている王道ちうの王道の何曲かと、1枚だけ持っているアルバム『DISCOVERY』に収録されている曲くらいなものだ。
そんな中で、この『HANABI』が私は一番好きだ(*´▽`*)♪

おっと、今宵ももうこんな時間だ。
ふいーっ💦💦 今日はどうにかてっぺんまでに間に合ったぞ^m^
とはいえ、以前の肌感覚だと、特に調べ物に時間を多く費やさずに書けた今日みたいな感じの記事は、もう1時間は速く書き終えてるはずだよなぁ……( ̄~ ̄)💦
パソ子ちゃんに慣れ親しんでいくには、まだまだ時間が必要ということか。


そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が
乗り合いバスをうっかり乗り過ごすようなイージーミスのない一日でありますよう^m^💦


■ おまけ

今回の画像しりとり列車 (192両目) の前の車両です。タイトル「招き猫」と下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。


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