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当選               ――画像しりとりはじめました(#80)

(#79) 葛藤→「とう」→当選

切手シートが当たった



――それはよかったですね(・_・)
…てか、切手シートでそこまで喜ばれても…


 個人的な話で言うと、年賀状というシステムを廃して久しい。なので、お年玉付き年賀はがきの賞品を見てみるのも実に久方ぶりだったのだが――

1等
 ・現金30万円
 ・または電子マネー31万円分
 ・2021年発行特殊切手集&現金20万円

2等
 ・ふるさと小包など

3等
 ・お年玉切手シート

……切手シートって、昔は5等とか6等とか、そんなトコぢゃなかったっけ?(・_・)
 ていうか、昔は旅行券とか折り畳み自転車とか、そんな感じの、いかにも年賀状の景品だよね♪ グッズがあったと思ったのだが、やはり日本国民の年賀状離れの影響は決して小さくはないということか。←それを助長させている張本人の一人が何を言う

 それにしても、年賀はがきのお年玉賞品が3等までしかないだなんて……
なんかちょっと悲しい(*´Д`)。←だから、その悲しさの原因の一端を担っている輩のセリフではないというに


 年末になるとまめに年賀状を書き、友人、知人、仕事上の関係者、等々年賀状のやり取りをしていた往時でも、プライベートでの交友関係がさして広くはなかった私が受け取る年賀状の数は、多い時でもせいぜい50枚程度。いきおい、お年玉付き年賀状で当たる賞品は、最高でも切手シートどまりだった。

 学生の頃くらいまでは、ちょくちょく雑誌等の懸賞も応募してみたりもしていたが、いままでの人生で、そのような懸賞に当たったのはたった一度きりだ。

 小学校の5年だったか6年だったか、とにかくそこらへんの時分に、人生で唯一の当たった商品は、『ノルマンディー上陸作戦』というボードゲームだった。ジャンプだったかサンデーだったかも忘れたが、とにかく週刊誌の懸賞で、当選者は1名か多くて3名、みたいな感じだったと思う。

 つまり、たとえ1回とはいえ、当選確率がめっちゃ低い懸賞に当たっているわけだからして、ワタクシの人生の懸賞運というものは、もしかしたらこの1回できれいさっぱり使いきったのかもしれない……( ̄∀ ̄)マヂカ

 だとすれば、なんたる運の無駄遣いをしてしまったことか。
そもそも、この『ノルマンディー上陸作戦』とかいうボードゲームは、いわゆるシミュレーションゲームの走りのようなもの (当時は「ウォーゲーム」という言い方をしていた) であり、ルールも複雑で、小学生が気軽にプレイしたり、堪能できるレベルまでやりこむにはいささかハードルの高い代物だ。
 ましてや、私自身、シミュレーションゲームなんて一度もしたことがなかったし、周りにそこらへんのゲームに明るい友人がいるわけでもなかった。

 ……ホント、なんでこんな代物に応募してしまったのだろう。自分でもいまだにその理由が解らない。

 ちなみに、我が人生唯一の懸賞賞品『ノルマンディー上陸作戦』は、ただの一度も作戦が遂行されることなく、今となってはどこにいってしまったかもわからない状態だ(笑)。

こちら、同じゲームの2010年バージョン。


 人の運・不運というものは、人生をトータルで見た場合、なんだかんだでプラマイゼロになっている、というのが自分なりの勝手な見方なのだが、ことこの懸賞・抽選という分野において、明らかな異能を持っている人間を、私は知っている。

それが私の妹だ。

 彼女は懸賞や抽選という類の運が良い。ただ単によく当たるというだけでなしに、彼女の場合、懸賞や抽選を「当てにいく」ことすらあるのだ。
 理屈はよく分からないし、本人も説明できないようだが、少なくともはがきをポストに投函するときには、当選か否かが大体分かるそうだ。

 特に、映画の先行試写会の抽選における彼女の当選確率は、たぶん『ドカベン』の山田太郎の生涯打率と大差ないくらいの高確率だと思う。「当てにいく」上での彼女なりの法則らしきものもあるらしく、本当に見たい映画の試写会については、ガチで「当てにいき」、彼女がガチって試写会のチケットが当たらなかったのは、自分の知る限りではたった1度しかない。

 ただ、人生における運・不運のプラマイゼロ理論wからいけば、彼女の場合、男運の方はからっきしだった。諸事情からそもそもパートナーを欲していない自分あたりが心配するのはお門違いも甚だしいのだが、そんな彼女も数年前に生涯の伴侶をガチることに成功した^m^

 彼女が結婚した後いつだったか、今おすすめの映画の話の流れから、最近の新作試写会の戦績はどうよ?という話題になったことがあったが、
ああ、最近は全然行ってない。あんまし当たらなくなったし。
――とか言っていた。

やっぱり、そういうことなのだろうか。(・_・)

 まぁ、生涯の伴侶は、どんな新作映画の試写会を観るよりも、良くも悪くもスリリングなことは間違いなさそうだしw 仮に彼女の「特殊能力」が枯渇したのだとしても、それはそれでオケーイだということだろう(⌒~⌒)♪


 さて、今宵の一曲は、人生はかくも運命の神のたなごころの上、ということで
 今週の13曲目、聖飢魔Ⅱで『人生ゲーム

  初期の楽曲は、その出で立ち同様、とかく暑苦しい印象が強かった聖飢魔Ⅱも、アルバム (あ、大教典て言わなアカンのか、めんどくさいw) がこの『MOVE』で14枚目ともなれば、いい意味で大分カドが取れてとっつきやすくなった気がする。
(※ 個人の感想です)

 おっと、今宵ももうこんな時間だ。寝る前にセイコーマートのガチャまわして運試ししなきゃ♪

 そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が
生涯の運を使いきらない程度にほどよくラッキーな一日になりますよう🍀


■ おまけ

 今回の画像しりとり列車 (80両目) の前の車両です。タイトル「葛藤」と右下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。


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