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ズバリ、あなたと一緒に「タヒんでくれる」部下は、何人いますか?

あなたが、明日出勤したとします。

ライバル社が大軍で攻めてきた、向こうは数万に対して、こっちはわずか800人! それでも何とか敵を食い止めないといけない。

あなたは部下にこういいます。

「頼む、君の命を、俺に預けてくれ!」

さて、ズバリ、あなたと一緒に喜んで死地に行ってくれるメンバーは何人いますか?

えっ!?
こいつ何いってんの?

いや、ワタクシ、妻も子どももいるんですけど……。
死にたくないよー

と思う人が大半ですよね。

ですが、450年ほど前の戦国時代では実際にあったことなんです。

80年前の太平洋戦争でもありましたし、今も戦争や紛争を続けている地域では十分に起こり得ること。
もちろん、自衛隊に所属している人だって可能性はあります。

さて、今回は、僕が思い入れのある戦国武将、高橋紹運を題材に

・戦国武将に学ぶ究極のマネジメントとは?
・いざという時に部下がついてくる上司になる方法

というテーマでお届けします。

戦国の名将、高橋紹運について

岩屋城跡

高橋紹運(たかはしじょううん)という戦国武将をご存知ですか?

・九州の名門、大友家に仕える

・大友家はキリスト教導入をめぐる家臣の内部分裂や、鹿児島のチート大名島津氏の猛攻を受けてドンドン落ちぶれていく。

・ついに島津軍が、数万の大軍を引き連れて大友家の領内に侵攻

・岩屋城(福岡県)にて、高橋紹運は793人の城兵と共に壮絶な討死をとげる(享年38歳)

数万の軍勢 対 わずか800人

圧倒的に不利な状況にもかかわらず、岩屋城から逃げ出す兵はいなかったと言われています。

部下が自分と一緒に死んでくれるって、究極のマネジメントですよね。

なぜ、高橋紹運は部下の心をつかんでいたのか?

現代に生きる私たちでもできることは?

その、素顔に迫ってみたいと思います。

文武両道の名将

高橋紹運を評する言葉に以下のようなものが伝わっています。

「文武に通じ徳智謀達し、諸人に情深く忠賞も時宜に応じ私欲は無く、古今稀なる名将」

・日頃から思いやりを持って部下に接している

・公明正大に分け隔てなく接している

・私欲はなく、自ら先頭を切ってリスクを取っている

もっと、いうと、部下は、

赤の他人の上司のためには、命をかけてくれませんが。

家族のように思う上司になら、命をかけてくれます。

ここからは、高橋紹運のイケメンな逸話をいくつかご紹介します。

心の優しさに惹かれたのだから

紹運は大友家の家臣の娘との結婚が決まっていましたが、度重なる戦で婚儀が延びておりました。

その間に娘は疱瘡(ほうそう)をわずらい、なんと容貌が非常に醜くなってしまいました。

父親は破談を申し出ましたが、

紹運は「私は彼女の容姿にひかれて婚約を決めたのではない、心の優しさにひかれて婚約を決めたのだから、容姿が変わろうとも問題はない」と、そのまま正妻として迎えました。

紹運と妻の仲はとてもよく、二男四女を授かりました。

マジで、心がイケメン。

落ち目の主家であっても義を貫く

岩屋城本丸からの眺め

岩屋城の戦いの最中、敵方の武将から

「なぜ仏法を軽んじ、キリスト教に狂い人心を惑わす非道の大友氏に尽くされるのか。貴殿の武功は十分証明されました。降伏されたし」

と降伏を促しました。

紹運は櫓の上から、こう答えます。

「主家が隆盛しているときは忠勤に励み、功名を競う者あろうとも、主家が衰えたときには一命を掛けて尽くそうとする者は稀である。

貴方自身も島津の家が衰退したとき主家を捨てて命を惜しむのか。武家に生まれた者として恩・仁義を忘れるものは鳥獣以下である

これを聞いて、敵味方双方から感嘆の声があがったと言われています。

義理、人情、恩返し、を非常に大切にする人柄だったのですね。

敵方からも称賛される

岩屋城が落城した後、紹運以下の首が敵方の本陣に持ち込まれました。

攻め手の総大将・島津忠長は地に正座し、

我々は類まれなる名将を殺してしまったものだ。紹運殿は戦神の化身のようであった。その戦功と武勲は今の日本に類はないだろう。彼の友になれたのであれば最高の友になれただろうに

と諸将とともに涙を流し手を合わせたと伝わっています。

義の武将に学ぶマネジメント

岩屋城跡にある高橋紹運の墓


いやいや、それって戦国時代だからできたんでしょ。

今の若者はワークライフバランスやら、プライベートが大事で仕事終わりの飲みにすら付き合ってくれないのに。

こっちは仕事が忙しすぎて、部下一人一人に目を配る余裕なんてないのよ。

まあまあ、気持ちはわかりますよ。

でも、本当に時間ないですか?

ランチミーティングくらいならできません?
(もちろん費用は会社か上司もち)

1日3分でいいから部下の話を引き出してみませんか?

部下の悩みが何か、本当に理解していますか?

まさか部下との1on1のミーティングで自分の武勇伝ばっかり語ってないですよね?

ユダヤ人のことわざに以下のようなものがあります。

「口は1つ、耳は2つ」

(人の話を聞くための耳は二つもついているんだから、私たちはしゃべるよりも人の話を聞くことにもっと熱心になるべき)

人は、自分の話を親身になって聞いてくれる人に心を開くものです。

きっと高橋紹運も、普段から部下の話に耳を傾けて、親身になっていたからこそ、部下は死ぬまでついてきてくれたのでしょう。

部下の話を引き出すコツは、色んな本で語られてますので、多くを述べませんが
まず自分から開示すること。

・僕の時はこういう失敗で悩んでいたけど、どうかな?
・僕の子どもが小さい時は、夜泣きで全然眠れなかったんだけど、大丈夫?

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最後に、もう一度聞きます。

あなたと一緒にタヒんでくれる部下は、何人いますか?

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